
熊本日日新聞 釣り欄取材メモ
“ハマり”が違う人たち
天草市牛深町・黒田の岸壁
平成25年2月17日
「ミズイカは牛深までに行かないと釣れない」。堤防や岸壁からエギングやアジの泳がせ釣りでミズイカを狙う人たちの言葉です。2月17日、天草市牛深町に行きました。
後浜新漁港と茂串漁港の様子は3月7日付けの熊日朝刊に載せています。午後、下須島の黒田の岸壁に回りました。黒田は、地元の人は「くろた」と発音します。かつてはミズイカの穴場的な存在でしたが、今日では多くのイカ釣りファンが集います。多くはアジの泳がせ釣りで、ヤエンが主体。夜は電気ウキを使う人もいます。厳冬期にもかかわらず、前日夕方からの徹夜釣りの人も3人。ミズイカの釣果は良型ぞろいで20~30杯です。“ハマり”が違う人は、釣果も別格です。(掛)
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黒田の岸壁