熊日釣り情報

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令和6年11月28日発行 658号

一発大物! シーバスゲーム

ランカークラスに期待十分

 シーバスフィッシングは通年楽しめるが、秋から冬は80㎝を超えるランカーサイズが期待できるハイシーズン。シーバスゲームをこよなく愛し、時間を見つけては釣行している山本釣具センター菊陽バイパス店の阿部太雅さんに最近の状況などを聞いた。

 熊本は大型のシーバスを狙うアングラーから「聖地」と呼ばれており、全国各地から足しげく通うファンも多い、40~50㎝が多い中に、80㎝を超える大型の実績が高く、シーバス天国と言っても過言ではない。
 シーバスは年末年始ごろに産卵するため、水温が高いときは荒食いの時季、水温が下がれば大型狙いとなる。ベイトは落ちアユやコノシロ、イナッコなど15㎝ほどの魚、エビなどの甲殻類。腹いっぱい捕食するほど貪欲で、特に活性の高いシーバスは捕食したばかりと思われるベイトが口の奥に見えるほどだ。ルアーにも果敢に反応し、ベイト感覚で丸飲みしてくる。
 ただ、12月はちょうど魚の活性が変わり始める時季で、荒食いが落ち着き、産卵に向けて海へと移動する個体が増える。ベイトも冬っぽい小魚、例えばサヨリやイワシ、ハゼなどを求めるようになる。その中に、産卵をせず巨大化するメーター級が現れるので、これから年末に向けては見極めが必要となる端境期と言っていいだろう。

(詳しくは釣りタイム本誌にて)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第658号(令和6年11月28日発行)をご覧ください。

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