熊日釣り情報

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平成29年8月10日発行 483号

三角沖でキス釣り  宇城市三角町

20㎝前後が連発

 夏休みのファミリーフィッシングで人気のキス。〝陸っぱり〟で手軽に狙えるが、少しランクアップして船釣りに挑戦するのも面白い。三角沖(宇城市三角町)も山場を迎え、7月23日は「JFW 子供達のわくわくファミリー釣り教室」(主催:公益財団法人日本釣振興会 熊本県支部、後援:文部科学省)が行われた。

 三角沖のキスは例年6月ごろからがシーズン。船から青虫を餌にした専用仕掛けで底を探る。三角町の金比羅丸(浦本勝船頭)は、「今年は遅れた感もあったが、7月上旬から上昇。20㎝前後中心で数が出ていて、25㎝を超える大型も交じる」。

 同教室には県内の親子ペア22組が参加。釣りの面白さや技術を学ぶのが目的。時間内に釣ったキスの総重量などで上位を表彰する。

 午前7時に三角東港から釣り船9隻に分かれて乗船。玉名市の親子らと沖に向かった。7時半ごろ、大田尾沖で水深35mほどのポイントに到着。海上はベタなぎで、船はアンカーを打たずに流し釣り。子どもたちはおぼつかない様子だったが、インストラクターで支部長の戸田忠雄さん(合志市)の指導のもと、18㎝ほどのキスを釣ると徐々に表情が和らいだ。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第483号(平成29年8月10日発行)をご覧ください。

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