熊日釣り情報

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平成30年10月25日発行 512号

倉岳沖のブリ(天草市倉岳町)

太仕掛けで大型を狙う

 天草市の倉岳沖の青物釣りが本番を迎えた。波穏やかな八代海でカンパチやブリが狙え、この時期を待ち望んでいるファンも少なくない。9月27日、同町のえびすビーチ近くの小港から宝徳丸(原田光成船頭)に乗船した。

 倉岳沖の青物は秋から冬がシーズン。アンカーを打たずに潮に乗り、アジゴの泳がせ釣りで漁礁近くを探る。原田船頭は「釣果は日によってむらがあるが、前週はハマチやカンパチが一人5~6匹釣れた。大型のブリと思われるバラしもあった」と話す。

 午前6時すぎ、岡本浩一郎さん(菊池市)と同船し、南西の沖へと向かった。水深40m前後の釣り場に着くと、アジゴに針を刺し、原田船頭の合図で仕掛けを投入。岡本さんは「狙うは大型のブリ。船頭より多く釣る」と意気込む。

 しばらくすると、原田船頭の竿が大きく曲がった。軽いやり取りの末、3㎏超のハマチが海面を割る。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第512号(平成30年10月25日発行)をご覧ください。

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