熊日釣り情報

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令和2年9月10日発行 557号

倉岳沖のマダイ(天草市倉岳町)

大きく誘って良型

 天草市の倉岳沖でマダイの釣果が上向いてきた。まだ型にばらつきはあるものの、40㎝を超す良型も出始めたようだ。8月23日に釣行した山並牧生さん(熊本市東区)に話を聞いた。

 倉岳沖のマダイは一年を通して狙えるが、数、型ともに期待できるのは秋。生きエビを餌にした胴突き仕掛けなどで底近くを探る。

 山並さんは午前6時ごろに旅館 ニューくらたけの遊漁船で沖に出たという。水深40m前後の釣り場で釣り糸を垂らすと、底付近ですぐに当たりが出始めた。しかし、針掛かりするのは本命ではなく、イラやガラカブばかり。

 ここで船頭から「大きく誘って、たまに仕掛けを底から浮かせて」とアドバイスを受けた。オモリが底に着き、大きく誘うとコツンコツンと前当たりがあり、ググーッと引き込まれた。間髪を入れずに合わせると、手元に重さが伝わり、やりとりを楽しみながら釣り上げたのは30㎝ほどのマダイだった。(…続く)

※天草宝島観光協会では9月27日まで「倉岳大えびす鯛釣り選手権大会」を
開催【問い合わせ】(一社)天草宝島観光協会 天草東支部事務局☎0969(22)2243

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第557号(令和2年9月10日発行)をご覧ください。

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