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平成31年2月28日発行 520号

宮崎の岸壁にクロムツ(天草市牛深町)

丸々と肥えた良型上がる

 天草市牛深町の宮崎の岸壁に、クロムツが寄り始めた。まだ数は少ないが、丸々と肥えた良型が上がっている。1月30日、ルアー釣りで釣果を上げていた西本賢一さん(熊本市東区)たちに声を掛けた。

 クロムツはおおむね一年を通して釣れる魚だが、春から初夏にかけては丸々と肥えた良型が上がる割合が高い。牛深の西海岸に多く、堤防や岸壁から手軽に狙える。宮崎の岸壁は特に実績が高いポイントで、たくさんの釣り人が訪れている。

 西本さんは午前10時ごろ、現地に到着。エギング用のタックルを使い、ジグヘッドにクリア系でラメ入りのワーム2inをセットし、港内の船だまりで釣り始めた。当たりはすぐにあり、「ガラカブと思ったら25㎝ほどのクロムツが食ってきた」と言う。

 ジグヘッドは重めの3~4gを選んでいた。「クロムツは底にいることが多いので、しっかりと底を探るようにしている。ガラカブを釣る感覚かな」と西本さん。仕掛けを25mほど先に投げ、底を取った後にしゃくりを小さく2~3回入れる。そして、リールを少しずつ巻きながら底を探った。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第520号(平成31年2月28日発行)をご覧ください。

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