熊日釣り情報

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平成30年12月13日発行 515号

宮崎の波止のカワハギ(天草市牛深町)

当たり見分けて釣果向上

 カワハギは冬の海釣りの人気魚種の一つだが、〝餌取り名人〟とも言われ、針掛かりさせるのが難しい。しかし、コツをつかめば数、型ともに期待できる。11月24日、天草市牛深町の宮崎の波止で釣況を探った。

 同波止のカワハギは秋から冬が好期。市販の胴突き仕掛けで底を探って釣るのが一般的だ。シーズン序盤は10㎝前後のリリースサイズが多いが、次第に15~20㎝のキープサイズが増え、釣り人を楽しませてくれる。

 午前6時半、現地では林田大志さんと後藤彩さん(いずれも熊本市東区)がカワハギ釣りの準備をしていた。餌にはオキアミの生とボイル、それにマルキユーの『くわせ赤貝』を用意。「ここは型がよくて数も出る」と林田さん。まずはオキアミの生を餌に、竿下に仕掛けを下ろした。

 林田さんは底をトントンとたたくように探った。早速、当たりが出始めたが、針掛かりするのは餌取りのキタマクラだけ。手返しを急ぎながら、「餌取りは当たりが大きいが、カワハギはチョンと軽く突っつく感じ」と穂先に神経を集中させていた。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第515号(平成30年12月13日発行)をご覧ください。

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