熊日釣り情報

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令和2年1月9日発行 541号

宮田沖のダゴチン釣り(天草市倉岳町)

繊細な仕掛けで豪快に

 天草市倉岳町の釣り筏。冬でも比較的穏やかな内海ではダゴチン釣りが盛んだ。この釣りは繊細な仕掛けで大物と渡り合えるのが魅力。12月19日、宝徳丸(原田光成船頭)で、ダゴチン釣りに出掛けた。

 竿は1・8mほどの専用のダゴチン竿。1・5号の道糸を巻いた両軸リール。3号のチヌ針を道糸に直結し、かみつぶしオモリを1個。仕掛けは、心細いほどシンプル。これでマダイやチヌの大物が釣り上げられるのだから面白くないわけがない。

 まき餌とオモリを兼ねたダンゴで、付け餌のオキアミを包んで投入する。ダンゴが海底へ煙幕を張るように沈んでいく。ダンゴが割れ、竿先が感じるごくわずかな当たりに神経を集中させる。何もかも忘れて竿先に目を凝らし続け、豪快に合わせる。ダゴチン釣りの醍醐味だ。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第541号(令和2年1月9日発行)をご覧ください。

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