熊日釣り情報

釣りタイム最新号情報・最新号記事

平成31年1月10日発行 517号

干切漁港のムラソイ(上天草市松島町)

1匹釣れれば次々に

 ムラソイはガラカブによく似たメバルの仲間で、熊本では珍しい近海魚だ。上天草市の大矢野一帯から龍ケ岳方面にかけての沿岸や、芦北地域の一部でまれに釣れているのを見かける。上天草市松島町の干切漁港で12月10日、地元の野﨑裕也さんがそんなムラソイを次々と釣り上げていた。

 野﨑さんによると、ムラソイは群れていることが多く、「1匹釣れれば次々と釣れて面白い」と言う。ただ、人気の高い釣り場である干切漁港でも、「港のどこにでもいるというわけではない。南側の波止はあまり期待できない。北側の波止の消波ブロック周りに居付いていることが多い」と話す。

 野﨑さんはこの日、午後2時に釣り場に着き、メバル用のロッドにジグヘッド2gという軽いタックルで挑んだ。餌は青虫の1匹掛け。消波ブロックの隙間に仕掛けを落とし込み、ゆっくり上下させながら誘った。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第517号(平成31年1月10日発行)をご覧ください。

これまでの記事

Page Top