熊日釣り情報

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平成29年12月14日発行 491号

御所浦島のクロ、チヌ  (天草市御所浦町)

面白いように竿曲がる

 海釣りで人気のクロ、チヌ。近場からも手軽に狙えるが、慣れてくると遠出して少し大きいサイズがほしくなる。船で渡る御所浦島(天草市御所浦町)の磯や堤防もシーズン真っ只中。11月19日に現地入りした際は、面白いように竿が曲がっていた。

 クロやチヌは御所浦一帯では一年を通して狙えるが、数が出やすいのは秋から冬で、オキアミ生を餌にしたフカセ釣りで狙う。クロは25㎝前後が平均で、30㎝超交じり。チヌは30~40㎝がアベレージサイズだ。

 御所浦島までは下桶川漁港(上天草市龍ケ岳町)の瀬渡し船を利用。午前5時半すぎ、昭丸(中川邦彦船頭)で向かうと、八代海側の海上はべたなぎ。ノサバ周辺の磯から順に釣り人を下ろし、田の尻港(通称・2番堤防)に中村和哉さん(御船町)、尾形太翼さん(熊本市東区)と渡った。

 まき餌はオキアミ生に配合餌のTHE YOSEをしっかり混ぜたものと、THE GUREを軽く混ぜたものを用意。バッカン内に仕切りを付けて打ち分け、餌取りと本命を釣り分ける作戦だ。付け餌はオキアミ生。ウキは飛距離、潮のりともに抜群の支流‐B‐G2を選択。外向きに構え、2ヒロのタナから探りを入れた。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第491号(平成29年12月14日発行)をご覧ください。

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