熊日釣り情報

釣りタイム最新号情報・最新号記事

平成30年4月26日発行 500号

憧れの玄界灘で落とし込み(本誌500号記念「読者懇親釣り会」開催)

苦戦の末 ヒラマサ仕留める

 佐賀県から福岡県沖に広がる玄界灘は、豊かな大陸棚に対馬海流が流れ込み、世界有数の漁場として知られる。種類豊富、さまざまな魚が狙えるが、中でもヒラマサやブリといった青物、アラやハタ類に代表される底物は特に人気が高い。この憧れのフィールドを舞台に3月29日、本誌500号記念の「読者懇親釣り会」を開催した。

 「読者懇親釣り会」には本誌の熱烈な読者8人(いずれも熊本県内在住)と、自ら無類の釣り好きを自負する、津軽三味線演奏家の髙﨑裕士さん(益城町)が参加した。

 一行は当日の午前6時、福岡県遠賀郡芦屋町の柏原漁港に集合。ここから、星龍丸(東一義船頭)で玄界灘を目指した。ちなみに星龍丸は、玄界灘の落とし込み釣り船では高い人気を誇る。

 水平線が広がる大海原の真ん中で船は停止した。この日最初の釣り場だ。全員、釣り座に就き、東船頭の合図で仕掛けを投入した。

 落とし込みでは、まずサビキ針にベイト(餌の小魚)が付き、それを肉食の青物や底物の魚が捕食する。ベイトが付けば、道糸の動きに変化が見られるため、参加者はひたすら竿先を凝視していた。

(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第500号(平成30年4月26日発行)をご覧ください。

これまでの記事

Page Top