熊日釣り情報

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平成29年7月13日発行 481号

松合漁港にハダラ  宇城市不知火町

11~16㎝が鈴なり

 夏に旬を迎えるハダラ。ファンの間では「隣からまんま(ご飯)を借りてくるほどおいしい」ということから〝ママカリ〟とも呼ばれる。県内では釣り場も多く堤防から手軽に数が狙えるが、魚の回遊ルートにより釣果は左右される。6月10日、実績のある場所を見て回った。

 ハダラはニシン科の魚で、体長10~15㎝の小型魚。刺し身はもちろん、酢漬けや唐揚げなどと料理の幅も広い。県内では波止からサビキ仕掛けで満潮前後を狙うのが一般的だ。

 この日は8時55分が満潮(三角港)。熊本市東区の一家に同行し、上げ潮のタイミングで三角東港(宇城市三角町)から探りを入れた。

 午前6時ごろに現地へ着くと、釣り人がずらり。皆さんサビキでハダラやアジゴを狙っていたが、「まだ潮が低いのであまり釣れない。前週はハダラが15匹ほど釣れた」と1人の男性。邪魔にならないように釣り座を構え、釣り糸を垂れた。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第481号(平成29年7月13日発行)をご覧ください。

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