熊日釣り情報

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令和2年3月26日発行 546号

河俣川のヤマメ(八代市東陽町)

解禁日は水量増し好条件

 3月1日に解禁を迎えたヤマメ。この日が待ち遠しかったファンも多いことだろう。解禁日に河俣川(八代市東陽町)に車を走らせると、釣り人の姿が多かった。ちょうど竿を曲げていた地元の村上邦昭さんに声を掛けた。

 熊本の川は人気があり、県外からヤマメを求めて足を運ぶ釣り人も多い。この日もあちらこちらに車が止まり、車の中で夜明けを待った人も多かったようだ。

 前日まで少し強めの雨が降り、この日も午前中は小雨状態。釣り人らは「雨は水量も増えてヤマメが広く泳ぎ回れるようになる。しかも濁りが出るから警戒心も薄くなって食いも活発になる」と口々に言う。

 午前9時すぎ、河俣川で釣りを楽しんでいた村上さん。「ちょうど次の場所へ移動するところ」と言う。同じ所で数匹釣ると魚の警戒心が強くなるため、移動しながら探るのが数や型を上げるコツという。釣り場では警戒心を刺激しないよう、できるだけ人の姿を見せないように隠れて釣る。立ち位置が大事で、「大きな岩陰から竿を伸ばすのもいい」。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第546号(令和2年3月26日発行)をご覧ください。

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