熊日釣り情報

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令和元年6月27日発行 528号

湯島沖のマダコ(上天草市大矢野町)

キロ超の良型次々に

昨年は一昨年の好調がうそのような不調に終わった有明海のマダコ釣り。今季の釣況はどうか―。シーズン序盤の6月12日、上天草市大矢野町の鳩之釜漁港から幸福丸(本田賢治船頭)に乗船した。

この日の釣り客は広島、愛媛、福岡、大分の各県から来た8人。午前5時半に出船し、ポイントに着くと、それぞれに好みのエギを2個付けた仕掛けを投入。着底すると、なるべくオモリが海底から離れないようにしながら、竿先を振ってエギを躍らせる。竿に重みが感じられれば、タコがエギに乗った(覆い被さった)合わせのタイミングだ。

 

釣り始めて20分ほどで坂本聡さん(大分県)が竿を曲げ、ゴリゴリとリールを巻く。竿先が獲物の泳ぎに合わせてお辞儀を繰り返している。間違いなくタコが掛かっているようだ。しばらくすると、足をいっぱいに広げたマダコが姿を見せ、タモ網ですくい上げた。坂本さんは続けてキロ超を含め数を重ねた。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第528号(令和元年6月27日発行)をご覧ください。

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