熊日釣り情報

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令和3年6月24日発行 576号

解禁アユ滑りだし好調

御船川のアユ

熊本県内の各河川で6月1日にアユ釣りが解禁された。首を長くして待っていた釣り人の期待通り、今年も例年と同じ釣果が上がり、順調な滑り出しとなっている。6月9日、御船川(御船町)で竿を出す熊本市南区の荒木寿朗さんの様子を見せてもらった。

解禁日から時間さえあれば竿を出している荒木さんは、「すでに40匹釣れた日もあります」と好調な様子。アユは、他の川魚と違って虫類などではなく、それぞれが持っている縄張りで岩に付くコケを食べて成長する。釣り方は「友釣り」と呼ばれる独特な方法。おとりアユを上手に操って他のアユの縄張りへと侵入させると、それを追い払おうと体当たりしてくるアユを引っかけて釣る。

コケの状態を知ること

アユ釣り歴10年、シーズン中は毎年40回以上は釣行するという荒木さんは、その時の状況により県内の各河川で竿を出す。解禁から10月半ばまで釣行し、「10月過ぎにアユが産卵期に入ると、その頃から縄張りをもたなくなる。そうなると友釣りが成立しなくなる」と荒木さん。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第576号(令和3年6月24日発行)をご覧ください。

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