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令和元年8月8日発行 531号

高串周辺の夜釣り(上天草市龍ケ岳町)

ヨコスジフエダイ見えた

 上天草市龍ケ岳町の高串周辺で、ヨコスジフエダイが見え始めた。あまりなじみのない魚だが、夏の夜釣りのターゲットとして人気がある。7月13日、現地の釣況を確かめに行った

 ヨコスジフエダイはフエダイ科で、県内ではエメズやエメズダイと呼ばれる。体長は30~40㎝あり、夏から秋に釣れるものは脂がのっておいしい。例年なら夜釣りでアジやチヌなどを狙う際に、たまに交じる程度だが、今年はよく上がっているようだ。

 午前4時すぎ、まずは高串の小港に行くと、熊本市西区の男性2人がオキアミを餌にした電気ウキ仕掛けで竿2、3本先を攻めていた。釣れていたのは22~24㎝のアジ2、3匹と30㎝ほどのヨコスジフエダイで、「アジよりもエメズがうれしい。昨年の秋には40㎝級が釣れた」と口をそろえる。

 近くの護岸にも電気ウキが見えた。竿を出していたのは地元の男性で、スカリにはアジ、ヨコスジフエダイ、メイタ、メバルを入れ、「いろいろ釣れたが、思ったよりも数が伸びない」と苦笑する。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第531号(令和元年8月8日発行)をご覧ください。

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