
本・雑誌のご紹介

ジィたちの昭和ラプソディー New
80歳を超えた幼なじみの4人のジィたち 彼らの輝かしい時代であった昭和を振り返る
著 者 村林孝彦
制作・発売 熊日出版
体 裁 新書判、上製本、304ページ
出版年月 2025年8月
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説明
内容紹介
80歳を超えた4人の”ジィ”たち。
小・中・高の同窓で、大学進学や就職で離ればなれになったものの
それぞれの定年後、郷里で再び交流がはじまりました。
似たり寄ったりの時代感覚と皮膚感覚を持ち、ウマが合う彼らは何かにつけては集い、
あーでもないこーでもないと昭和の思い出話に花を咲かせる。
ときに楽しく、ときにせつない、古き良きあのころを振り返ります。
\\出版社より、ココがおすすめ!//
太平洋戦争さ中の昭和18年、九州のとある地方都市に生まれた彼ら。
ジィたちが思い出しては懐かしがる「あの頃」「あの事」とは、
戦後となった昭和二十年代から四十年代初頭にかけての暮らしや流行でした。
昨日の記憶さえ薄れてしまうものの、
深くて濃厚な日々を過ごした昭和の出来事は鮮明に覚えていた4人。
貧困に耐えながら、必死に生き抜いてきたからこそ
一つひとつが体に染みついているのかもしれません。
昭和元年から100年目を迎えた今、昭和をあらためて知るのにおすすめです。
【目次】
プロローグーあるジィたちの横顔とその仲間
いつもひもじかった
ラジオが楽しみだった
五右衛門風呂だった
流行歌が懐かしい
童謡唱歌も懐かしい
わらべ歌で遊んでいた
ベビーブームがあった
漫画にどっぷり浸っていた
ふつうに体罰があった
大学にスターがいた
テレビが家に来た
栃若時代があった
子どもも労働力だった
一万円札が登場した
輝くヒーローがいた
稲尾様は凄かった
ノンポリだった
族が闊歩していた
エッセイ10選 記憶の抽斗
インシャーラ
百舌鳥
競輪賛歌
中国語学習
「割り勘」考
コロナ禍渦中
歳月の流れ
時間よ、お前は
記憶の抽斗
忍び寄る老い
あとがき
著者紹介
1943(昭和18)年10月、熊本県八代市に生れる。県立八代高校、慶応義塾大学法学部卒業後、熊本日日新聞社に入社。編集局社会部を中心に取材活動に当たったほか、販売局、事業局にも勤務。現在、一般社団法人、医療法人、公益財団法人、社会福祉法人の理事、監事、評議員を務める。熊本市在住。主な著書に「夕照」「本日も好日なり」「祈る石」(第44回熊本県民文芸賞第一席)などがある。日本エッセイスト・クラブ会員。文芸誌「木綿葉」同人。
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