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熊本地震4.16あの日僕たちは LINEでつないだ避難所運営の記録
地震直後の学生たちの奮闘ぶりを再現
在庫なし
著 者 :熊本県立大学 学生ボランティアステーション
体 裁 :A5判、並製本、112ページ(カラー)
発行日 :2019(平成31)年3月21日
定 価 :1,100円(本体1,000円+税10%)
ISBN :978-4-908313-48-6 C0095
制作・発売:熊日出版
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説明
内容紹介
LINEを駆使して避難所運営にひたすら奔走した学生たちの奮闘ぶりを交信記録で紹介
平成28年、震度7という大規模な揺れが2度も発生した熊本地震。震源となった益城町に隣接する位置にある熊本県立大学もまたキャンパスや周辺地域は大変な揺れに襲われた。
地震直後から大学には学生だけでなく近隣住民など多くの人が避難してきたが、熊本市指定の避難所ではないため、受け入れるための設備や毛布、食料も何もなく学内は混乱状態にあった。
そんな中、学生ボランティア組織が避難所運営に立ち上がる。3・4年生を中心に学生たちが自主的に ボランティアグループをつくり、次第に組織化されながら避難者の安全確保や学内の避難所運営に駆けまわった。
学生たちによる避難所運営で有効であったのがSNSの力である。特に日頃から駆使している携帯電話・スマートフォン、その中でコミュニケーションツールとして身近に使われているアプリケーション「LINE」によって、学生同士のネットワークが今回の震災で最大限に生かされ、避難所を利用した多くの人から感謝のメッセージが続々と届いた。
本書では、学生たちが当時どのようにして大学内の避難所運営に携わり困難を乗り切ったかを、学生たちの視点でLINEの交信記録をもとに振り返る。主な活動であった「配給」「トイレ」「誘導」に関するやり取りから学んだポイントをまとめるとともに、今後も起こるであろう様々な災害における避難所運営・被災者支援に役立ててほしいという学生からのメッセージを形にした。
地震直後から大学には学生だけでなく近隣住民など多くの人が避難してきたが、熊本市指定の避難所ではないため、受け入れるための設備や毛布、食料も何もなく学内は混乱状態にあった。
そんな中、学生ボランティア組織が避難所運営に立ち上がる。3・4年生を中心に学生たちが自主的に ボランティアグループをつくり、次第に組織化されながら避難者の安全確保や学内の避難所運営に駆けまわった。
学生たちによる避難所運営で有効であったのがSNSの力である。特に日頃から駆使している携帯電話・スマートフォン、その中でコミュニケーションツールとして身近に使われているアプリケーション「LINE」によって、学生同士のネットワークが今回の震災で最大限に生かされ、避難所を利用した多くの人から感謝のメッセージが続々と届いた。
本書では、学生たちが当時どのようにして大学内の避難所運営に携わり困難を乗り切ったかを、学生たちの視点でLINEの交信記録をもとに振り返る。主な活動であった「配給」「トイレ」「誘導」に関するやり取りから学んだポイントをまとめるとともに、今後も起こるであろう様々な災害における避難所運営・被災者支援に役立ててほしいという学生からのメッセージを形にした。
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