熊日出版

本・雑誌のご紹介

森國久と草の根民主主義 天草架橋と離島創生に懸けた不屈の生涯

★第10回ふるさと自費出版大賞受賞作★村長による地域おこし その戦略とは―

著 者  :田口 宏昭(たぐち ひろあき)
体 裁  :A5判、並製本、360ページ
出版年月日:2022年7月10日(7月28日発売)
定 価  :1,980円(本体1,800円+税10%)
I S B N   :978-4-908313-91-2 C0023
制作・発売:熊日出版

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説明

内容紹介

住民ファーストの民主主義を貫き、離島の地域振興の切り札となる天草架橋運動を牽引、そして着工への道筋をつけるまで――。激動の軌跡に迫る。

明治45年、熊本県天草郡の樋島村に生まれた一人の男。不遇の幼少時代を経て二十歳で兵役、日中戦争からの帰還後、警察官として再出発するも、ある日の偶然の出来事から政治の道に足を踏み入れることになる。
森國久村長による「地域おこし」、具体的には天草の離島振興がどのようにして始まり、進んでいったのか。天草に五つの橋を同時に架けるという前例のない至上命題に挑み、紆余曲折を経て実現するに至ったその手法・戦略とは。
本書は、天草架橋運動の中心人物として尽力し、その五橋完成を見届ける前に惜しくも四十八歳という若さで客死した森國久の、地方政治家としての民主主義の実践の記録であり、同時に本来の民主主義の在り方を問うている。

★第10回ふるさと自費出版大賞で大賞を受賞しました!

森國久と草の根民主主義◇◇目次◇◇

 

 

著者紹介

1944年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科(社会学専修)博士課程単位取得退学。専門は医療社会学、コミュニケーション論、死の社会文化論。熊本大学名誉教授・顧問。
主要編著書:『病気と医療の社会学』(単著、世界思想社)、『ケア論の射程』(共著、九州大学出版会)、『よき死の作法』(共編著、九州大学出版会)、『よき死の作法をめぐって』(共編著、熊日出版)、『水俣の経験と記憶-問いかける水俣病-』(共編著、熊本出版文化会館)、『水俣からの想像力-問いつづける水俣病』(共編著、熊本出版文化会館)、“TAKING LIFE AND DEATH SERIOUSLY BIOETHICS FROM JAPAN”(CO-AUTHOR, ELSEVIER)

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