熊日出版

  • 紙ってる話

    こんにちは。梅雨特有のジトジト、湿気モワモワで洗濯物が乾きにくくて困りますね。
    今回は紙の話です。(一部分ですが)

    食品、お酒、おもちゃ、靴、ティッシュboxなどの日用品パッケージに使われる紙で「白板紙」というものがあります。
    白板紙の中の「白ボール」というタイプの中で、塗工有りがコート白ボール(コートボール)です。
    コート品は印刷再現性が高いのに比べ、ノーコートボール(塗工無)は印刷しない、印刷の質を問わないものに使われます。

    3月末に発刊した書籍『教育に「忖度」はいらない』の表紙は、このノーコートボールの裏側(灰色側)に印刷しているんですよ。
    通常はコートボールの白い側に印刷するのですが、これはデザイナーさんのセンスでノーコートボールの裏面に緑のインクで印刷するという仕様です。なので、文字のところはそのまま薄いグレー文字になるというわけです。考えたものですね。

     

    表紙 ↑

    ↑ 裏面(灰色側)に印刷して表紙としているので、内側(糊で貼り付けられている側)は白色です。
    (分かりにくいですかね(^^; )

    ここらへんはデザイナーさんのセンスが光ります。場合によっては、紙や製本のコストが折り合わないということもあり仕様を変えることもありますが。

    ちなみにコートボール、ノーコートボールとも製紙会社によって用紙の商品名が異なり、この本の表紙に使ったのはコラボファインG(王子製紙)という紙です。

    「本」といえども切り口が違うとそれぞれに奥が深く、面白いです。
    みなさんも手元にある本の表紙カバーや表紙の裏までじっくり観察してみてはいかがでしょう?
    作品を飾る装丁のよさは、それを担当したデザイナーさんや紙を扱う業者さんの努力のたまものなんですよ。

    (や)

  • こんにちは。新型コロナウイルス肺炎の流行で、外出自粛、在宅勤務だったり、お家時間も増した今日この頃。休日も家にいることが多くなり、皆さんも室内でできることを工夫しながら過ごしているのではないでしょうか。

     

    手前みそですが、読書はおすすめです。知識や教養を深めることもできるし、心を癒してもくれます。現実逃避できるようなコミックもまた楽しいですね。電子書籍も今はいろいろあるようです。私は紙の本も好きです。

     

    今回は「本」の内容というよりも、外側(ハード面)について少し説明しようかなと思います。本がどのようにして作られているのかということ。

     

    編集・校正作業をほぼ終え、修正がなくなった時点(校了)から印刷準備を経て実際の印刷が始まります。まず、両面印刷された大きな紙を折りたたんで「折丁」を作ります。4ページ、8ページ、12ページ、16ページ、32ページ分の折丁が基本となります。

    一般的に表8p×裏8pの16ページ分(八つ折り)が多いようです。「両面印刷された大きな紙」というのは、その紙に印刷する複数のページを、ルールに沿って割り付けます。例えば、表と裏16ページ分の面付であれば、表8ページ分、裏8ページ分を次のように割り付けます。

     

    「天」は本のページでいうと上の方を示します。ちなみに下方向は「地」と呼びます。

     

    一見、ランダムに並べているようですが、これを八つ折りするとなぜそうなのかが分かります。

    よかったら、A4サイズのコピー用紙でもいいので、1枚をざっと8分割して上のような数字を裏表に書いてみましょう。
    (「天1」の裏に「天2」がくるような位置関係で)
    そしてそれを「天1」が表になるように、二つ折りしてさらに二つ折りしてもう1回二つ折りしてみてください。

    実際に折ってみると「ハハーン」「そういうことか~」って思いますから。折られた状態なので部分的につながっていますが、書いた番号は順番に並んでいませんか?それが1ページ、2ページ・・となるのです。ちょっとした図画工作気分になりませんか? まっさらなコピー用紙と鉛筆とはさみとホチキスがあれば試すことができますよ。

     

    印刷の工程では、この折丁を一つの単位として、異なるページの折丁を複数作っていきます。異なるページを印刷した一つ一つの折丁の背にあたる部分には背票が印刷されています。

     

    ※複数ページを大きな紙に割り付けた実際のものが下の写真。印刷時にはこのような形態になります。

     

    この一枚の大きな紙を折ると・・

     

    このような感じになります↑

     

    この折丁を複数作成し(ページが異なる折丁)、重ねるとこんな感じ↓
    背には背票が印刷されています。

     

    これは各折丁を重ねた際に、抜けている折丁があったり、折丁の順番が間違ったりしていた場合に一目で分かるので、ミス(落丁・乱丁)を防ぐことができます。工夫されているのですね。

     

    必要なページが印刷された複数の折丁を重ねて綴じ、表紙をつけて断裁すれば本ができるという、大まかな流れです。だから本のページ数は通常8や16の倍数が多いのです。

    綴じ方も、背側に接着剤をつけて綴じるやり方もあるし、糸や針金を使って綴じるやり方もあるようです。例えばパンフレットのようなページ数が少ないものになると、針金を使って背を綴じます。ノートなどは糸を使ったミシン綴じ。書籍や冊子やパンフレットなど、その性質に合わせて適した方法で綴じ、断裁します。断裁する工程はその本の体裁によっても違うようです。

    おおざっぱに言うと、たとえば、上製本(ハードカバー)は、中の本文を断裁した後に別で作った表紙(ボール紙に印刷用紙を張り付けて作ったもの)をくっつけますが、並製本(ソフトカバー)は、中の本文と外の表紙をくっつけたあとで表紙と本文を同時に断裁します。

     

    以前も書きましたが、紙の本は、作者だけでなく、編集する人、表紙や中身をデザインする人、印刷所内で制作や印刷・製本の製造に携わる人、日程や費用を調整する営業さん、取次店の人、書店員さん、などなど多くの人の努力によって作られています。

     

    「書籍 製本」「製本の種類」「書籍 印刷」などで検索してみるといろいろなサイトが出てきて面白いですよ。みなさんも家で過ごす時間に飽きてきたら、見よう見まねでいいので、ちょっとした折丁を作ってみてみませんか?

     

    新型コロナによる非日常的な生活を送っていますが、少しでも健康で安心な日常に戻るといいなと思います。(や)

  • 今担当している出版物の中の一つで、自費出版をされる方の編集・制作をやっています。

    以前高校で社会科を教えていたという元教師で、退職後の現在は相談員など別の活動に取り組んでおられます。

     

    その先生は、とてもおっとりとしていて穏やかな先生ですが、原稿を読むうちに、教育についての情熱というか、「本当の教育とは何か」を常に考えている、しっかりとした強い信念をお持ちの先生であるという印象を持ちました。

     

    生徒たちとしっかり向き合ってこられた教育者としての人生や教育観を垣間見たような気がします。

     

    子どもたちが社会に出て自分の力で生きていくために必要なことを「現代社会」「政治・経済」の科目を通して教えてこられた軌跡が読み取れます。

    教育者はどうあるべきか、昨今の「教育」・「教育の現場」はどういう問題を抱えているのか、理想と現実の間で苦悩しつつも、生徒には常に優しく温かく接してこられたのだろうなと思われます。そんな教師生活と日々の思いが、時にやわらかい文章、時に毅然とした鋭い文章となって綴られていて、教育関係者だけでなく若者や子を持つ親世代まで幅広く読んでもらいたい内容です。

     

    そして、書籍の装丁デザイナーでいつもよくしていただいているデザイナーさんが偶然にも、その先生が高校で教えていた時の教え子だったということが分かり、先生の本の表紙デザインを引き受けてくれることになりました。

    かつて教えていた生徒が社会人となり仕事を持ち、恩師の本づくりに協力してくれるということはなんと素敵なことなのでしょう✧ (˵Φ ω Φ˵)♪ と勝手にドラマ仕立てにしてしまった私です。

     

    その先生のお宅には可愛い猫ちゃんがおりまして、生後1年も経たないぐらいの子猫ちゃんです。保護猫を引き取ったとのことですが、とにかくべっぴんさん。お仕事で先生宅に伺うとはいえ、猫ちゃんに会うのも楽しみなんですよね。

    いろんなご縁を大切にしたい今日このごろです。

    気がつけば、今年も残りあとわずか。仕事納めです。

    今年も読者の皆さまには大変お世話になりました。また来年もよろしくお願いします。

    皆さまにとって新年がより良い一年となりますように。(や)

     

     

     

     

     

  • こんにちは。暑かった夏も途中から長雨に変わり、いつのまにかもう9月。早いですね。

    さて、現在私が取りかかっている自費出版は、本文の校正もほぼ終わり、表紙関係も良いデザインに決まり、少しホッとしています。

    今回ちょっと悩ましかったのが、表紙カバーの色あいでした。

     

    書籍の装丁関係はデザイン(表紙カバー、表紙、大扉、帯)と用紙の選定・色の選定をデザイナーが行うのが一般的です。

     

    今回も、デザイナーが著者・作品の雰囲気に合わせて作った表紙案をメールデータで受け取り、デザインデータをこちらで出力して、表紙カバーに使う実際の色の色見本サンプルを一緒に著者のところへ持って行って確認してもらいました。

    ところが、「デザインデータを出力したピンク色」と、実際に「印刷で使うインクの色見本のピンク色」とでは予想外に差があったので、著者には「仕上がりは色見本サンプルに近い感じの色になります」とお伝えしたところ、「出力紙のピンク色の方がいいのでそちらにしてください」とのご要望でした。

     

    ちなみに色見本は、出版業務において、実際にその色のインクを特色インク(1色インク)として使う場合や、4色インクを混ぜ合わせて使う場合の標準(見本)サンプルとして使われます。

    もともと塗料色や印刷色の標準サンプルとして使われていましたが、近年は多様で微妙な色彩が表現できるようになったことで色の選択肢が増えた反面、それを再現するハード面(PCモニター、印刷機、印刷方式)も多種多様化しているため、複合要因や環境差による「色の差」について共通した認識を持つために用いることも多いようです。

     

    色見本は「DICカラーガイド」が主に用いられ、DICグラフィックス株式会社(旧名:大日本インキ化学工業)というインキメーカーが発行している色見本帳を指します。

    「日本の伝統色」「中国の伝統色」「フランスの伝統色」などで分類されている色見本帳もあり、眺めているだけで楽しいです(˵Φ ω Φ˵)

     

    今回のケースでは、出力紙の色の方をご希望ということで、色選びについてデザイナーに再検討してもらいました。

     

     

     

    ※出力紙のピンクに合わせるため、色見本から近いピンク色を選びました。

     

    一言で「色」といっても、チラシやパンフレット、書籍などの印刷物の場合は、その色を再現する機器や、色をつくる装置や染料、紙などの諸要因によって左右されます。

     

    【色に影響する要因】

    ①PCモニターなど電子機器のディスプレイ…機種差

    ②プリンタ機…機種差(グレード、メーカー)、方式差(インクジェット/レーザー/トナー方式、オフセット/オンデマンド方式)

    ③インク…メーカー差、方式差(4色印刷、特色(1色)印刷)

    ④用紙…紙種差、メーカー差、表面加工有無

    ⑤その他…見るときの照明差、個人差

     

    一つの色を表すにも、これらの要因が組み合わさるので、どれが本来の色か、どれを基準にすればいいかを判断するのが難しくなってきます。

    そこで、認識を合わせるために有効なのが「色見本」というわけです。

     

    さらに、色の表現で気をつけておきたいことが「色の表現法」です。

    カラーモードには「RGB」「CMYK」があり印刷物を扱う上でよく使われる言葉です。

     

    RGBは、「光の三原色」といって、PCのディスプレイやテレビ、デジカメなどの映像表示に用いられる表現方法です。(R:レッド、G:グリーン、B:ブルー)

    CMYKは、「色料の三原色」といって、印刷物を印刷する際に用いられる表現方法です。(C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー、K:キープレート≒ブラック)

     

    なので、要因の①のPCモニターなどはRGBで表し、②の印刷機械ではCMYKで表しますから、PCモニターやWEB上で見える色合いと、実際にプリンターで出力される色にはわずかに違う、というわけです。

     

    デザインにおいて印刷用のデータをつくる際は、カラーモードをRGB→CMYKに変換したほうがいいということと、色合いを確認する際は前述した要因を念頭に置いて確認することが、実際の印刷仕上がりとデザイン時のイメージとのギャップをより少なくするためのコツだと思います。

     

    今回は、

    ・デザインに選定した色と、そのデザインデータをコピー用紙に出力した色に差があった

    ・著者はコピー用紙に出力した色の方を希望された

    ということで、出力紙に近い色を色見本から探して色指定を変更して対応しました。

     

    色はいろいろ。色の出し方もいろいろ。

    興味がある方は、「RGB」「CMYK」「特色印刷」などのキーワードで検索してみてください♪

    ※記載内容が違っていたらすみません(^^;

    (や)

     

     

  • 本を観察してみよう

    本を読む時に気にすることは何ですか?

    もちろん、内容ですよね。というか、内容以外は普段あまり気をとめないですよね。

    通常は気にとめる必要がない「本の外観」をよく見たことはありますか? さらに側面に時々見られるガタガタ現象を知っていますか?

     

    その昔、出版の仕事につく前ですが、何気に本を見ていたら側面の仕上がりに違いがありそうだということに気づきました。

    単に汚れてしまったとか古くてぼろぼろになった、ということではなくて、製本のレベルに違いがあるようだと。

     

    写真で見ると、一番上の本は側面が何となく綺麗ではない・・

    ページに段差がありそう。

     

    こちらの本↑は綺麗です。

     

     

    こちらの本↑はガタガタ。

     

     

    こちらの本↑もガタガタ。

     

     

    ガタガタの度合いをもっとアップで比べてみましょう。

     

     

     

    ガッタガタです!!  ↑

     

     

     

    この本はガタガタなし ↑

     

    さらに見てみますと・・ (p_-)ジーー

    ガタガタしている場所は本の上側の辺のみ。

    この違いは何かといいますと、先にも述べたように製本の違いなのですが、上面がガタガタしているのは「天アンカット」という手法で製本されたもの、ということです。

     

    さらに詳しく説明すると、本を閉じた際に見える背表紙以外の側面(上・横・下)を「小口(こぐち)」といい、背表紙と対面にある前小口のことを一般的に「小口」とよび、上の小口は「天」、下の小口は「地」といいます。

     

     

     

    文庫本などの並製本(ソフトカバー)は、中身を表紙で巻いて小口・天・地の3方面を断裁して本の形態をつくります。

    「天アンカット」は、まさに本の上の方の小口(天)側を断裁していない(アンカット)製本方法ということでそう呼ばれています。

    上側のみを断裁していないので、上はガタガタということだったのです。

     

    新潮文庫さんなどの一部の本がこの手法で製本されているようです。なぜこの手法を採用しているのかは出版社(または印刷製本会社)にもよりますが、栞(しおり)ひも=「スピン」付きの造本仕様をソフトカバーで採用する場合、製造工程の都合上スピンを取り付けた後に断裁するため、上側の断裁ができないということも理由の一つのようです。

     

    断裁していないためにそういう仕上がりになっているのですが、断裁する前がなぜこういう状態になっているかは、印刷→製本する際の「折り」にも関係していますが、これはまた別の機会にでも説明できたら、と思います。

     

     

     

     

     

     

    今では文庫本・新書でのスピンを廃止したところもあるようですが、出版社さんによってはスピン付きにこだわり今の形態を継続しているとか。

    スピンは栞の役目を果たしかつ落下することもないので、読書をする人のための「思いやり」仕様でもあるといえるでしょう。

     

     

    たかが本とはいえ、「本」というものは、中に収める作家さんの作品だけで作られるものではなく、作品を校正・編集したり、それを表現するための文字や印刷する用紙、表紙デザインやサイズや製本、などなど、本づくりに関係する多くの人やいろんな要素が関わり合って「一冊の本」が出来上がっているのです。

    本を読む人が気持ちよく読むためにいろいろな工夫がなされています。

    これは電子書籍にはない、昔ながらの紙の本だからこそ、あらゆるところに「気配り」を施せる強みでもあるといえます。

     

    本について、作品の内容以外にも観察してみると面白い発見があるかもしれませんね。

     

     

    (おまけ)

    「天アンカット」という言葉が出てきましたが、それに対して「アンカット」「アンカット本」という言葉もあります。これは「手製本の歴史」「袋とじ」「フランス装」にも関係しています。

    ここで述べると長くなるので、これについても各自で調べてみると「なるほど~」と思いますよ。

    (や)

  • 令和になったということで、令和初のスタッフ紹介コーナー♪(パチパチパチ~拍手)

    最新の顔ぶれをあらためてアップしました。
    いつものごとく特にどうしても必要な情報ではないですが、ひまな時にでもご覧ください。

    ちなみに、これは私目線で見た紹介であり、個人的なイメージで記しております。
    事実と異なる場合もあるかもしれません。掲載順番も最初に作ったものをベースに追加したり更新しただけですので、特に深い意味はありません。ご了承ください。

     

    ※◆は男性、◇は女性を意味しています。( )は仮表記です。
    Twitterをこの表記で投稿している人もいます。まずは、出版部の部長から。

     

     

     

    ◆IKN(い)部長↑

    前回の部長もI部長でイニシャルが同じなので、今の部長はIKN部長とここで表します。とても几帳面な部長。

    卓球同好会(サークル?)では、(か)さんや(う)さんと、敷地内の別号館にある運動のできる多目的スペースで体を動かして気分転換しているらしいです。ラジオ体操はお手本のようにぴしゃっとしています。

     

    ◆I氏↑

    前出版部長で現在は釣りタイム編集長。前世はマグロか!というくらいに、止まることなく仕事という名の大海原を忙しそうに回遊しています(妖怪いそがしも出番なし)。穏やかさをウリにしつつ、気づいていることも気づいていないフリをするあたり、世渡り上手の側面を垣間見ちゃったりする気さくなオジサンで、4月からレジェンドチームに仲間入りした新参者です。
    ギャグは少々すべり気味ですが、すべり慣れしているのでへっちゃらのようです。メンタル強し!

     

     

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    ◆Mu(と)さん↑
    手がけた書籍は数知れず、当部のレジェンドチームの一人。時々スタッフブログに記事投稿している気さくな(と)さんです。
    ユーモアたっぷりの話術で周りを和やかにしてくれます。どんな会話や質問にもユーモアをちりばめて返すアドリブ力、私も見習いたいです。
    趣味は多いようですがランニングと俳句が得意分野で、今年は東京マラソンに参加し無事に完走したアスリート系。
    最近編集を手掛けた書籍は『天草写真集 JOURNEY thorough AMAKUSA』『熊本城の被災修復と細川忠利』『慈海』ほか。

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    ◆U(う)さん↑
    Uさんもレジェンドカルテットの一人でもありますが、影のセクシー部長でもあります。
    (NHKの「サラリーマンNEO」で“セクスィー部長”なんてキャラがいましたね)
    ハスキーボイスで西城秀樹を悩ましげに歌います。君がのぞむなら~♪
    2016年の熊本地震後に手掛けた書籍「報道写真集 H28年熊本地震」は増刷に増刷を重ねました。
    最近編集を手掛けた書籍は『森田療法と熊本五高』『天草キリシタン遍路』『たゆたえど沈まず』『熊本市役所 花畑町別館写真集』などなど。
    過去・現在含めていろいろあります。年齢とともに人脈が多いようでして顔が広いです。目はたれ目ですが。
    最近ブームの卓球ではM(か)さんに錬われているようです。掛け声はもちろん「チョーロウ!」

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    ◆Nuさん↑
    ミスターレジェンドの一人で、書籍の編集・制作を寡黙にこなす熟練編集者。
    釣りタイムの編集もサポートされています。
    難しい書籍や、内容量が多い書籍など、編集として難易度の高い書籍も、これまで培ってきたベテランの知識と経験にかかれば素敵な書籍に仕上がります。丸メガネが素敵な優しいおじさまです。最近編集した書籍は『農村の第四革命』ほか。

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    ◇K(さ)さん↑
    私から見た最初の印象は「女松岡修造」(すみません)。いつも元気で、ガッツと行動力があり、編集もバリバリこなしています。熊日の本や自費出版だけでなく、記念誌などのボリュームのある受託出版も多数手がけているベテラン女子です。
    最近編集担当した本では、『Heritage 先祖からの贈り物』『漱石の記憶』『猫島ありのまま』『ななな、ななななな? 熊本弁コージ苑』などで、今も何本も掛け持ちで編集ガールやってます♪ ロアッソ熊本もこよなく愛しています(^^)

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    ◇A(あ)さん↑
    編集というよりは、主に組版・デザインを担当している若手女子。
    ぽわーんとした雰囲気を出しつつ、画像処理などは手際がよく、書籍の装丁やPOP・広告物のデザインを多数手がけています。「熊日中3クラブ」の制作も担当しています。
    『松﨑胡桃詩集 まま そだて ありがと』では装丁のほか、本文中のイラストも彼女が可愛いタッチで描いています。『上司のトリセツ』の表紙も彼女が描きました♪

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    ◇I(きょ)さん↑
    書道に長けたおっとり系。イベント時の張り紙やポスター、本の装丁の題字に筆文字を使う場合、彼女に書いてもらうことも多々あります。
    いつも笑顔で、しゃべりだしたらユーキャントストップ、周りを朗らかな雰囲気にしてくれる癒し系の女性(熟ドル)です。『松﨑胡桃詩集 まま そだて ありがと』を編集して、胡桃ちゃんのお母さんとの厚い信頼関係を築きました。
    その他の最近担当した書籍は『KANAKURI 日本初の五輪選手 金栗四三物語』『シルバー夫婦の「日本百名山」物語』『祖父たちの昭和』など。

     

     

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    ◇W(の)さん↑
    熊本地震のあった2016年4月に入社した若手編集ガール。「熊日中3クラブ」、その他書籍を編集しています。
    平均年齢が高かった職場ですが、若手のおかげでかなり若返りました。声は小さめですが、きっと大きな何かを持っているしっかり者で頑張り屋さんの出版部ホープです。伸びしろはまだまだあります!
    最近編集した書籍は『自然栽培』『水俣学ブックレット16』『甲斐青萍熊本町並画集』『復興 熊本城 Vol.1、Vol.2 』など。

     

     

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    ◇Niさん↑
    Aさんと同じく主に組版・デザイン・広告・書籍の装丁などを担当している女性。
    釣りタイムの組版にも携わっています。
    ふだんはもの静かで口数少ないですが、芯は強く酒も強いです。おまけに髪は超長い。
    カラオケも中島みゆきの歌を静かに魂で歌うミステリアスな雰囲気が彼女の持ち味。
    学生時代は美術部に入っていただけあって、絵も上手で装丁の挿画を描いたりもします。

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    ◆Maさん↑
    釣りタイムの制作に携わっています。
    不意を突くシュールで難解なギャグで、こちらがリアクションをする間には既にどこかに立ち去っているという独自路線をゆく不思議系。
    「髪切った?」と声をかけられたときは「タモリか!」と言って返すとなんだかモアベターよ。
    時々野菜やお菓子などをたくさんを持ってきてくれて、その時は株価が急上昇します。
    似顔絵あんまり似てなくてすみません!

     

     

     

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    ◆Sさん↑
    釣りタイムの制作チームの一員。ぽっちゃりおじさん。
    釣りの取材でいろんなところを回っています。ドローンをどこかで飛ばしているらしいです。
    ギャグは時々滑ってもいいですが、岩場で足を滑らせないようにしてくださいね~。サスペンス劇場になりますから。

     

     

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    ◆Yさん↑
    ナチュラリスト。同じく釣りタイムの制作に携わっています。職場に顔を出す日数は少ないですが、いつも笑顔で、自然と戯れるマイライフを楽しんでいる朗らかなおじさまです。

     

     

     

    ◇NTさん↑
    アクティブだけども穏やかでセレブな女性、という印象です。山登りもされて、ライブにも参戦するし、いろんなお店や観光スポットを知っていて、猫好きで、ドラマ通で、いつもおしゃれな服やアクセサリーを身に着けていて、大人可愛いネイルも素敵な〝憧れ&癒し系〟。私もその行動力とオトナ可愛さとファッションセンスを見習いたい!主に編集総務系のお仕事をされています(^^)

     

     


    ◇M(か)さん↑
    平成の終わりにツイッターに「平成・昭和・大正」の写真を投稿してバズったのは、まぎれもなくこの人、(か)さんです。
    社内に多目的スペース(運動ができる部屋)ができたので、アフターファイブはそこに行って卓球をすることもしばしば。若いので上達も早い早い。影のセクスィー部長でもありレジェンド(長老)でもあるUさんを卓球で叩きのめしているとかいないとか。可愛い口調なのに言っている内容は毒舌&辛口という面白い女の子です♪編集のお仕事頑張っています!

     

     

    ◇T(た)さん↑

    2019年4月に入社した配属ホヤホヤのキラキラ新人女子。「熊日中3クラブ」をはじめ、先輩社員の(の)さんや、熟年先輩の(U)さんに教わりながらいろんなことを学んでいる最中です。何事にも落ち着いていてちょっとしたことでは動じないような風格があります。ヒグマが事務所に押し入って来ても普通に仕事しそう(あくまでも印象)。これからが楽しみです♪

     

     

    ちなみにIKDさん↑は、3月から隣の部署に異動になってしまって出版部を卒業しました(卒業コンサートは無かった)。
    「隣の部署に移っても、部間を越えてオレは仕事します」と豪語して出て行かれたのでせっかくなので残像を残しておきます。

     

     

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    ◇Mi(や)さん(またはやっこ)↑
    わたしです。客観的に見た特徴は自分では書けませんが、最近体形が横に広がり始めた今日このごろ。
    (いや、結構前からですが・・)モットーは「ダイエットは あしたから」。ちがうか!
    控えめなのに食事の量は控えないという矛盾のある年増女です。
    最近の主な担当書籍は『熊本地震4.16あの日僕たちは LINEでつないだ避難所運営の記録』『若槻菊枝 女の一生』『手記 私と熊本地震』など。

     

    ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

     

    ここで唐突にオオトリです。初登場です。(パチパチパチ~拍手)

    ◆社長↑

    我が社・熊日サービス開発(株)の社長のKさんです。
    いつも穏やかで優しく、従業員の一人一人に声をかけてくれます。
    出版部に書籍が大量に入荷された際は、率先して軍手をはめて台車で運ぶのを手伝ったり、積み下ろしを手伝ってくださる、とてもジェントルマンな社長です。(当部は腰の悪いオジサンが多く、女性も頑張らざるを得ないのです)
    そして真面目そうな割に、ダジャレを言うというギャップに、すっかり緊張もとけて和やかな雰囲気にさせてくれます。

    社長の似顔絵を描こうなんておこがましいにもほどがありますが、社長も意外とおちゃめな人でして、「僕の似顔絵はまだ?」とせっかくご催促いただいたので、記念に描かせていただきました。これからもよろしくお願いします♪

     

    ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

    またメンバーのネタがあれば気まぐれにご紹介しま~す。(やっこ)

    ★過去の「スタッフ紹介」はコチラ ※今はいないスタッフも含まれています

    ①2016年9月 https://www.kumanichi-sv.co.jp/books/staffblog/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%80%80%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E5%87%BA%E7%89%88%E9%83%A8/
    ②2017年5月 https://www.kumanichi-sv.co.jp/books/staffblog/%E6%96%B0%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%B4%B9%E4%BB%8B/

    ③2018年8月 https://www.kumanichi-sv.co.jp/books/staffblog/%E6%9C%80%E6%96%B0%E7%89%88%E3%80%8C%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%80%81%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E5%87%BA%E7%89%88%E9%83%A8%E3%80%8D/

     

     

     

  • 随分前に京都・大阪へ旅行に行ったのですが、京都で驚いたことがありました。
    それが、京都のコンビニ。写真にあるビルの間に挟まれた小さい建物がセブンイレブンです。
    屋根付きの門が立派で、思わず写真を撮ってしまいました。
    京都のコンビニといった感じで、風情がありますね  😎   (か)


     

  • 高千穂の魅力

    突然ですが、高千穂にはたくさんの魅力があります❣

    神社、自然、お肉…などなど言葉ではうまく伝えることができません。なので是非行ってみてください 😉

    高千穂には、全国的に珍しい「芸能の神さま」が荒立神社というところにいます。毎年、AさんやKさん、Bさんなどそれはもう有名な芸能人たちが参拝に来ているみたいです。

    ちなみに、高千穂では「チーズ饅頭」が有名ですが、熊本の玉名でも「チーズ饅頭」は有名です✨

    是非是非行ってみてください♪  (か)

     

  • 前に書いた記事の続きです。
    ALS(筋委縮性側索硬化症)という難病を患った旦那様の闘病記を自費出版したいという方の本が出来上がりました。

    今月(1月)に一周忌を迎えるにあたり、「親族やお世話になった方々、医療従事者・看護学生さんなどに主人の生きざまや病気のことを知ってほしい」との思いで書かれた手記です。

    著者も「主人の供養にもなります」と喜ばれていました。

     

    熊日新聞の取材を受け、1月12日付の朝刊にも掲載されています。
    一冊の本に記憶・記録をまとめて残したいという著者の思いに、編集者として少しでもお役に立てたでしょうか。そうであったならば幸いです。

    著者が自身の感情や考えをルーズリーフに書き出して、その膨大な手書きの原稿がゲラになり、校正を重ねて、最終形態である「本」となるまで数カ月。形になった時には喜びもひとしおです。

     

    本づくりには編集者だけでなく、ブックデザインするデザイナーや、印刷・製本を行う印刷所、販売する際には書店や取次店などが関わって著者の伝えたいことを読者に届ける橋渡しをしています。これからも「形」に残すお仕事、頑張っていきたいと思います。
    本書には、ALSという病気について、医療・介護面での課題など、著者の思いを中心に綴られています。

     

    非売品ですが熊本駅そばのくまもと森都心プラザ内のプラザ図書館に寄贈しましたので閲覧はできます。

    森都心プラザ図書館に「寄贈したいのですが」と相談したら「ちょうど医療情報にも力を入れており、がんとともに難病についても多くのお客様に知っていただくために資料収集をしていこうと計画していたところでした」と快く受け取っていただきました。
    図書館員の方も、本を通じていろんな分野の取り組みや情報提供に努めておられ、情報を必要とされる読者のみなさんのお役に立てたらいいなという思いは同じなんだなと思ったのでした。(や)

     

     

    〇手書きの原稿が

     

    〇こうなって(ゲラ)↓

     

     

    〇こうなって(いくつかの装丁ラフ案)↓

     

     

    〇こうなりました↓(完成)

  • 手書き原稿 その後

    前回、「旦那様の闘病記(在宅医療の看護記録)を本にまとめたい」という方について、手書きで相当な枚数の原稿を著者が書いてこられたという話を書きました。今回はその続きです。

     

    著者の方が手書きで綴ってこられた原稿はルーズリーフにして137枚。

    ルーズリーフ1枚あたり、1000~1100字ぐらい書かれているので、原稿用紙にして2枚強と考えると、400字詰め原稿用紙にして350枚以上の文量はあります。

    そのほか、写真や手紙など資料も30点ほど。

    ご主人の病名はALS(筋委縮性側索硬化症)でした。書籍化を決めて、6月に契約をした後に書き始めたとのことなので、時間をぬって当時の記憶をたどりながら、壮絶だった時の辛さや悲しさが時にこみ上げてくるのを抑えつつ、頑張って書かれたのだろうな…と思いを馳せました。

     

    そのたくさんの手書きの原稿は全て入力され、ゲラの状態になって印刷所から上がってきました。

     

    書籍の形に一歩近づいた状態のゲラを目にして、まず最初の感動を著者と共有しました。あれだけの手書き文字が活字になってノンブル(ページNo)が付されているのです。

    感動はそこそこにして、急ぎ校正をしなければなりません。来年1月の一周忌に間に合わせたいとの著者の希望もあって、著者も私も急ぎつつも間違いやおかしいところがないようにチェックをできる限り入念に行いました。2校、3校と、チェックを重ねます。

     

    次は表紙。デザイナーさんに著者の希望や書籍の概要・主旨を伝えてラフ案を作ってもらいました。

    ラフ案は3パターン。

    デザインは2タイプで、そのうちひとつは、題字を変えたものを2タイプ作ってもらいました。私が決めるわけではないですが、どの案も捨てがたいです。著者も「どれも捨てがたい!息子や孫たちとも相談します」と言って持ち帰られました。

     

    迷われたようですが、若い医療関係者や看護学生にも読んでもらいたいという理由と、お孫さんたちの好みも取り入れて、白地の背景に野球ボールのデザインに決まりました。表紙カバーに合わせて、表紙や大扉のデザイン、見返しの色、紙のタイプなども決まりました。

     

    最終校正も終わり、表紙デザイン修正も終わり、無事に校了。あとは印刷・製本を待つのみです。著者の「伝えたい、留めておきたい、残しておきたい」思いが詰まった本が出来上がるまでの間が待ち遠しいです。(や)

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