
こんにちは。ここのところずっとTwitterのつぶやきばかりで、ブログはすっかりサボっておりました。
それだけ日々の仕事に追われているということでしょうか。いえ、これも立派な仕事だと思います 😀
ということで、スタッフブログはまさに本に限らず日常の出来事や雑感など、いろんなことについて常識の範囲内で出版部のスタッフが綴ります φ( ̄ー ̄ )
今回は、真面目に本の紹介です。文字数制限のあるTwitterでは紹介しきれないので、まとめて書きます。
水俣病関連本をいくつか。今もまだ水俣病問題は終わっていません。
いろんな視点から水俣病を考えてみてほしいです 🙂
『水俣学ブックレット7 水俣に歩き、ミナマタに学ぶ(韓国語版)』
編著:熊本学園大学水俣学研究センター
体裁:A5判、80ページ
定価:本体価格762円+税
水俣学ブックレット③「ガイドブック 水俣を歩き、ミナマタを学ぶ」の完全韓国語訳版
『水俣学ブックレット8 失敗の教訓を活かす』
著者:宮北隆志
体裁:A5判、88ページ
定価:本体価格762円+税
出版日:2010年5月1日
水俣市民や行政と連携し地域の未来を考える――
熊本学園大と共同発行しているシリーズ第8弾。 水俣市民や行政と連携し、地域の未来を考える。
「ゼロ・ウェイスト(ごみゼロ)」宣言につなげた。 現場に根ざした地域貢献の実践をまとめた。
『水俣学ブックレット9 水俣からのレイトレッスン』
編 :熊本学園大学水俣学研究センター
体裁:A5判、144ページ
定価:本体価格762円+税
出版年月日:2013年6月20日
発生から半世紀以上、その歴史で何を間違ってきたかを明らかにすることが水俣病の教訓にほかならない。
「水俣病は終わっていない」―現場に寄り添う研究者たちからの一冊。
『水俣学ブックレット10 水俣病と向きあった労働者の軌跡』
著者:花田昌宣、井上ゆかり、山本尚友
体裁:A5判、168ページ
定価:本体価格762円+税
出版年月日:2013年7月2日
新日本窒素水俣工場労働組合の60年の歴史をたどった1冊。なお、労働組合資料として残されていた膨大な写真の中から余り知られていない写真を選び、文中に掲載しています。
『水俣学ブックレット11 水銀ゼロをめざす世界 水銀条約と日本の課題』
著者:中地重晴(熊本学園大学社会福祉学部福祉環境学科教授)
体裁:A5判、80ページ
定価:本体価格762円+税
出版年月日:2013年10月5日
環境問題、世界・日本の水銀使用の現状、水俣病問題に関心をよせるすべての人へ――。 水俣病事件をさまざまな視点から再検証し、現代社会が抱える問題に迫る「熊本学園大学・水俣学ブックレット」シリーズ第11作。
2013年10月「水銀に関する水俣条約」が採択された。条約の内容と水銀使用の現状、そして水俣病問題も含めた日本が抱える課題を解説した本書を緊急出版。
『水俣学ブックレット12 新版 水俣を歩き、ミナマタに学ぶ 水俣病の概要を知る入門書&ガイドブック』
編著:熊本学園大学水俣学研究センター
体裁:A5判、72ページ(オールカラー)
定価:本体価格762円+税
出版年月日:2014年11月7日
水俣病を学ぶための見学地・訪問先などを紹介したガイドブック。
地図、モデルコースも掲載。また、水俣病の概要を知る入門書としても最適です。
(既刊の「水俣学ブックレット シリーズ3」を最新版に改訂したものです)
『水俣学ブックレット13 いのちをつなぐ―水俣、福島、東北―』
編著:熊本学園大学水俣学研究センター
体裁:A5判、112ページ
定価:本体価格800円+税
出版年月日:2015年4月10日
2011年の「3.11」の東北大震災と福島原発事故は、いったい何を私たちに教えてくれるのか。このことを公害の原点、水俣病の経験と教訓をふまえて問題提起をする1冊。
『熊水俣学ブックレット14 九州・熊本の産業遺産と水俣』
編者 熊本学園大学 中地 重晴・花田 昌宣
体裁:A5判、並製本、152ページ
定価:本体価格800円+税
出版年月日:2016年4月8日
水俣に残るチッソ旧工場の価値を再認識。
昨年10―11月に水俣市で開催された4人の専門家による水俣学公開講座を採録。九州における産業遺産の現状とその活用状況をはじめ、水俣に残るチッソ旧工場の産業遺産としての価値なども探った。
水俣病事件をさまざまな視点から再検証し、現代社会が抱える問題に迫る、熊本学園大学・水俣学ブックレットの第14弾。
『水俣学ブックレット15 水俣病60年の歴史の証言と今日の課題』
編者 熊本学園大学 花田 昌宣・中地 重晴
体裁:A5判、並製本、108ページ
定価:本体価格800円+税
出版年月日:2016年6月23日
2016年5月1日は水俣病発生が公式に確認され60年。第一部の「水俣病の証言」は、患者、水俣市の職員、窒素の工場労働者、支援者、学校教師がそれぞれの立場で水俣病との関わりを紹介。第二部は「水俣病の今日の課題」と題し、水俣病と水俣をめぐる3つの論考を収録、水俣学の視点から問題提起を行った。
★水俣学ブックレット1~6(タイトルは以下)は、在庫なし、もしくは新版に移行しています。
水俣学ブックレット1 水俣再生への道
水俣学ブックレット2 「負の遺産」から学ぶ
水俣学ブックレット3 水俣を歩き、ミナマタに学ぶ →※ブックレット12に移行
水俣学ブックレット4 水俣病事件と認定制度
水俣学ブックレット6 水俣病小史 増補第三版
水俣学ブックレット5 Guide book:Walk in Minamata,Learn from MINAMATA
他にも水俣病問題に関連した本、携わった人たちの本がありますので、また別の機会に
紹介したいと思います :-) (やっこ)