熊日出版

ハウツー本のタイトルで・・

こんにちは。(や)です。
私は本屋さんが好きでよく行きます。

 

※「書店」という表現が一般的ですが、なんだか事務的な響きがする「書店」という呼び方より、「本屋さん」という響きの方が親しみ感があって好きなので、ここでは「本屋」と呼ばせていただきます。

 

ぶら~っと立ち寄るのが好きです。
この本を買おうと決めて行ったりすることもあるし、何か面白そうな本がないかな~、と特にお目当ての本があるわけでもなくて行く場合もあります。

 

単に本を買うだけであれば、今ではインターネットでも買えるし、実際に本を通販で買うこともあります。電子書籍もありますね。

 

本屋という場所は、新刊も含めてそこにいろんな本が並んでいて、新品の本がいろんなコーナーに分類されて大きい本、小さい本、厚い本、薄い本、専門書、雑誌、いろんな作者の色とりどりのデザインの本がその「本屋」というフロア内の本棚というスペースにぎっしり並んでそれぞれの本が自分をアピールしているようにも思え、本の活気を感じるのです。

 

ずいぶん前のことになりますが、いつものようにぶら~っと本屋に行って再びウォッチングしてきたので、そのベンチマーキングin本屋(ちょっとおおげさ)を少しご紹介。

 

でも私がよくウロウロするのは、エッセイ系やカルチャー系のコーナーが多いので、ここで話題にする分野は限られていますが・・

そういったコーナーを見ていて思ったのが、ハウツー本や自己啓発本が多いこと。

 

中身をじっくり見るわけではなく、本のタイトルを見て、目次を見て、ぱらぱらと全体をめくって、何となくその本のイメージをつかむのですが。

 

印象として、タイトルで多いのは「秘訣」「コツ」「目的」+数字で表しているもの。

 

 

特に、よりよく生きるためにご教示している本が多いですね。
例えば・・・

「なぜか好かれる女性50のルール」
「願いがかなう100の方法」
「チャンスがやってくる15の習慣」
「心豊かな子を育てる39のヒント」
「あなたに奇跡が舞い降りる50の方法」
「愛されなかった時どう生きるか44のヒント」
「『かわいい女』になる59の質問」
「キャリアセレブになる36の秘訣」
「運のいい女になれる101の習慣」
「大切なことに気づく24の物語」
「モテの極意59(モテゴク)」
「3分でわかる恋愛心理学」
「5秒で好かれる心理術」
「いい女の条件29」
「男は3語であやつれる」
「女は3語であやつれない」

その他、インターネットでも調べてみました。
「子どもを本好きにする10の秘訣」

「成約率98%の秘訣」

「会議でスマートに見せる100の方法」

「45歳からの会社人生に不安を感じたら読む本」

「結婚生活を長続きさせる10の秘訣」

「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」

「ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法」 etc

 

ちょっと拾っただけでも結構ありますよね?

たぶん真剣に探せばこういうタイトルの本はもっとたくさんあるでしょう。

どれも手に取ってみたい興味をそそられる本です。

具体的な目的と数字をタイトルに用いることでより効果的に読者にアピールしているといえますね。

そして、そのタイトルに出てくる数字はだいたい50前後~100が多いような。
このぐらいが一番適当なのでしょう。

だって、もし、例えばですが、

 

 

「100人の男にモテルための400の方法」 とか、

 

「億万長者になる1万か条」 とか、

 

「毎日昼寝しても3キロやせるための5キロ分の書籍」とか、

 

「最後まで読んだ時に心が軽くなる3000のエピソード集」

 

 

 

とかあったとしても誰も買わないでしょう。
現実的でないものね。

やはりこのようなハウツー本は、内容はもちろん「タイトル」が重要ポイントでしょうね。

ちなみに小説だと「タイトル」というよりは、やはり好きな作家さんの作品や話題になっている小説、ということでチョイスする傾向があるように思えます。

そんなこんなで、上に挙げた様々なハウツー本、どれも気になるタイトルですね。
「男は3語であやつれる」という本なんか特に興味が・・誰をあやつろうとしているのか?(笑)

いろいろとウォッチングして気になったことを調べるのは楽しいのでした~。(や)

 

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