熊日生涯学習プラザ

熊日経営セミナー

第46期(2024年度)
熊日経営セミナー 講師と演題

本年度は7月開講、翌年3月までの全14回シリーズです。

7月開講例会 7月5日(金) 
講師

高田敦史(元トヨタ自動車 レクサスブランドマネジメント部長)

演題 「トヨタで学んだリーダーシップ~組織の士気を高めチャレンジ集団を作る~」
プロフィール  1961年奈良県生まれ。一橋大学卒業後、トヨタ自動車入社。宣伝部に配属され、イベント企画、メディア手配、広告制作などを経験後、商品企画部で異動消費者のライフスタイル分析と新コンセプト車の企画業務を担当。WillViやFunCargoといった若者向けの車を世に送り出す。その後、海外勤務を経て2012年、レクサスブランドマネジメント部長に就任。グローバル規模でのリブランド活動を推進し斬新な広告、イベントなどを通じて“クール”な高級車に生まれ変わらせる。退社後、A.T. Marketing Solutionを設立。マーケティング戦略の企画からブランディング、講演活動などを行い現在に至る。
8月前半例会 8月2日(金) 
永島寛之
講師

永島寛之(トイトイ合同会社代表社員・元ニトリホールディングス理事/組織開発室室長)

演題 「ニトリの現場力~“お、ねだん以上。”を実現するために~」
プロフィール  1973年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、東レ入社。BtoBマーケティングを経験後、2007年ソニー入社。欧州市場を担当後、11年マイアミに赴任しラテン系10カ国以上のダイバーシティチームを統括、中南米市場の開拓を担当。13年ニトリホールディングスに転じ、似鳥昭雄会長のもとでニトリグループ全体の人事責任者として中核会社のニトリホールディングスの各部署や関連会社の人事施策の計画と遂行を担当。経営から人事までをワンストップで推進する役割を担い組織改革を断行した。22年再生エネルギーを推進するレノバに経営陣の一角として参画した後、23年トイトイ合同会社を設立し現在に至る。
8月後半例会 8月23日(金) 
宮本恵理子
講師

宮本恵理子(インタビュアー・ライター)

演題 「行列のできるインタビュアーの聞く技術」
プロフィール  1978年福岡県生まれ。筑波大学国際総合学類卒業後、日経ホーム出版社(現、日経BP)入社。『日経WOMAN』などの雑誌編集・取材執筆に携わる。2009年フリーランスとして活動を始め、主に「働き方」「生き方」「夫婦・家族関係」のテーマで人物インタビューを中心に執筆する。主な著書に『聞く技術』『子育て経営学』『新しい子育て』(日経BP)など。家族のための本づくりプロジェクト「家族製本」主宰。21年より、佐々木紀彦氏が立ち上げた新会社PIVOTに、エグゼクティブ・ライターとして参画、現在に至る。
9月前半例会 9月10日(火) 
富坂聰
講師

富坂聰(拓殖大学海外事情研究所 教授)

演題 「中国から見た台湾情勢」
プロフィール  1964年愛知県生まれ。80年に単身台湾に渡り中国語を学んだ後、中国に留学。北京語言学院を経て、北京大学中文系に進む。同大学中退後、週刊ポスト記者、週刊文春記者を経て、2002年にフリージャーナリストとして独立。中国情勢や中国問題に関する取材を中心に、インサイドレポートを発表している。著書『龍の伝人たち』で21世紀国際ノンフィクション大賞(現・小学館ノンフィクション大賞)優秀賞を受賞。現在、文藝春秋、週刊文春、週刊ポストなど雑誌メディアへの執筆活動のほか、テレビ番組のコメンテーターも務める。14年4月、拓殖大学海外事情研究所教授に就任し現在に至る。
9月後半例会 9月20日(金) 
林田茉優
講師

林田茉優(株式会社吉開のかまぼこ 代表取締役社長)

演題 「事業承継の新たなカタチ~女子大生が起こした感動秘話~」
プロフィール  1997年福岡県生まれ。福岡大経済学部卒業。在学中「痛くない注射針」開発で有名な岡野工業の廃業を機に後継者未定問題に興味を持ち、同県の老舗蒲鉾屋「吉開のかまぼこ」復活に向けた支援活動を始める。卒業後、日本の技術・伝統を次世代へ繋ぐためCON株式会社を設立し2021年12月、3年間支援を続けた吉開のかまぼこ代表取締役社長に就任。日本の後継者難解決のモデルを目指した活動は多くのメディアに取り上げられ話題となっている。高校時代は吹奏楽・マーチングの強豪である精華女子高等学校吹奏楽部で青春を捧げるブラバン少女。大学時代は橋下徹氏の講演会やイベントの司会・MCなどを務めた。
10月前半例会 10月1日(火) 
講師

秋葉弘道(アキダイ 代表取締役社長)

演題 「苦しい時を乗り越えて~ありがとうの感謝の心~」
プロフィール  1968年東京都生まれ。高校1年生から八百屋でアルバイトを始め、青果商の才能が開花、「八百屋の天才少年」と呼ばれる。高校卒業後、東証1部上場企業に就職するも、1年余りで退職。八百屋として独立開業を目指し修行を積み92年、スーパーアキダイを東京都練馬区関町に創業する。以降、倒産の危機に何回も遭うが、地元密着型スーパーとして地域に愛される店づくりに注力し現在、東京城西地区を中心にグループ11店舗を展開。毎日、市場の仕入れに足を運び店頭で接客する傍ら、テレビの情報番組の取材に積極的に協力している。
10月後半例会 10月25日(金) 
講師

一圓克彦(顧客リピート総合研究所 代表取締役)

演題 「ビジネスの運命を左右する<値上げ・値決め>の技術」
プロフィール  1975年大阪府生まれ。製造業や福祉事業、IT事業さらには飲食業まで大小7業種、14社の企業経営を経験したビジネスモデルコンサルタント・プロデューサー。年商150億円、従業員300人規模の企業から年商数千万円の店舗ビジネスまで、幅広い企業経営経験を持つ。そこで培ったビジネスモデル構築ノウハウをあらゆるビジネスに対応できるよう体系化し今までに支援を行った業種は61業種と圧倒的な成果を上げている。その普遍的な体系化ノウハウには定評があり、全国の企業や団体から要請を受け利益率向上を支援している。
11月前半例会 11月8日(金) 
講師

宮川将人(有限会社宮川洋蘭 代表取締役)

演題 「成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと」
プロフィール  1978年熊本県三角町戸馳島生まれ。東京農業大学農学部卒業。高校の時に出会った本に感銘を受け、大学1年時のインド一人旅を皮切りに卒業までにバックパッカーとして世界13カ国を旅歩く。卒業後はオランダでの研修後、アメリカに渡り「Matsui Nursery」を経営するAndy Matsui氏の下で2年間の花修行を積む。「世界の洋ラン王」と呼ばれる師から受けた言葉「成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと」を胸に刻み2004年帰島、実家の宮川洋蘭入社。その後17年、九州ベンチャーアワードで登壇しグランプリを受賞。18年、楽天市場年間グランプリ「SHOP OF THE YEAR CSR賞」受賞、19年、「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」受賞。2020年、同社代表取締役に就任し現在に至る。
11月後半例会 11月29日(金) 
講師

丸山 泰(熊本県立大学総合管理学部教授)

演題 「地方の時代を拓くマーケティング&ブランディング」
プロフィール  1960年鹿児島県生まれ。東京工業大学大学院修了後、ライオン株式会社入社。マーケティング部門、マーケティングリサーチ部門などを経て、ビューティーケア事業部長、ブランドマネジメント開発担当部長を歴任後、2013年熊本県立大学総合管理学部教授着任、2018年4月~地域連携政策センター長、現在に至る。
12月例会 12月13日(金) 
講師

新本 高志(ア・ラモート代表取締役)

演題 「私はあなたのために何ができるでしょうか」
プロフィール  大阪生まれ。幼少期に父親を亡くし、養護施設で育つ。その後、北海道や沖縄などを放浪した後、熊本にたどりついたのは1975年。洋菓子店で厳しい修業を積み、33歳で古いトタン屋根の小屋を借り、店を構えた。開店以来30年以上コック帽と白い服で自転車をこぎ、ケーキを売り歩くスタイルはいまも変わらない。遠くは福岡県、県内は阿蘇や人吉、八代、天草までペダルをこぐ日々が続いている。
1月例会 1月17日(金) 
講師

磯田 淳(株式会社くまもとDMC代表取締役社長)

演題 『新しい観光』の時代の観光地域づくり
プロフィール

 1960年長崎県生まれ。83年熊本大学法文学部法科卒業後、㈱日本リクルートセンター(現㈱リクルート)勤務を経て87年熊本県庁入庁。大阪事務所次長、国際課長、政策審議監兼商工政策課長、政策審議兼知事公室くまモングループ課長などを経て2018年、県商工観光労働部長。20年退職後、㈱肥後銀行地域振興部理事を経て現在に至る。

2月前半例会 2月4日(火) 
講師

高橋龍征(conecuri合同会社 代表社員)

演題 「人的資本経営時代におけるアルムナイの価値とは」(仮)
プロフィール

 1976年東京都生まれ。ソニーやサムスン電子などで営業、事業開発等に従事後、早稲田大学の社会人スクールなどで年間200講座を企画。並行して17年間にわたり複数のコミュニティ運営に携わる。現在は、コミュニティ構築、人材育成、事業創造も支援。2020年にソニーの有志アルムナイを立ち上げ1100人規模に拡大、23年にはアルムナイ運営者のコミュニティも組成した。24年中央大学で企業アルムナイ研究会を設立、客員研究員に就任し現在に至る。

2月後半例会 2月19日(水) 
講師

山田敏夫(ファクトリエ 代表)

演題 「ファンと共創するブランド作り」
プロフィール

 1982年熊本県生まれ。1917年創業のマルタ號の息子として、日本製の洋服に囲まれて育つ。大学在学中、フランスへ留学しグッチ・パリ店で勤務。2012年1月、ライフスタイルアクセント株式会社を設立し、同年10月に「ファクトリエ」をスタート。年間訪れるモノづくりの現場は100を超える。2023年経産省世界的起業家の輩出を目指すJ-StarXに選出。TV朝日系「カンブリア宮殿」にも出演。著書「ものがたりのあるものづくり ファクトリエが起こす「服」革命(日経BP社)」。

3月終講例会 3月7日(金) 
田中栄
講師

田中 栄(アクアビット代表取締役 チーフ・ビジネスプロデューサー)

演題 「未来予測2035〜第四次産業革命『クラウドロニクス』をどう生き残るか?〜」
プロフィール

 1990年、早稲田大学政経学部卒業後、株式会社CSK入社、社長室所属。CSKグループ会長・故・大川功氏の下で事業計画、業績評価など、実践的な経営管理を学ぶ。1993年マイクロソフト入社。2002年12月に同社を退社後、03年(株)アクアビットを設立し、代表取締役に就任。
 幅広い分野の企業で中長期戦略立案を支援。戦略やビジョンを議論するための前提として、2004年から法人向けレポート『未来予測レポート』シリーズを刊行。日本の名立たる企業1700社以上が導入している。

 
 
  • 諸般の事情により講師・日程が変更になる場合もございます。

これまでの講師と演題は、こちらよりご覧になれます。

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