熊日生涯学習プラザ

熊日経営セミナー

平成31年度
熊日経営セミナー 講師と演題

4月例会 4月18日(木)~現金が消える世界がくる~
講師 河瀬  誠(MK&Associates 代表)
演題 「デジタル化で変わるビジネス。流通とマネーはどう変わるか」
プロフィール  東京大学工学部計数工学科卒業。ボストン大学経営大学院理学修士および経営学修士(MBA)修了。A.T.カーニーにて金融・通信業界のコンサルティングを担当後、ソフトバンク・グループにて新規事業開発を担当。コンサルティング会社ICMGを経て、現職。著書に『経営戦略ワークブック』『戦略思考コンプリートブック』『新事業開発スタートブック』『海外戦略ワークブック』(以上、日本実業出版社)『戦略思考のすすめ』(講談社現代新書)『マンガでやさしくわかる問題解決』『課題解決のレシピ』(日本能率協会)などがある。
5月例会 5月15日(水)~アジアはすぐそこにある~
講師 梅本  茂(株式会社くまもとDMC 代表取締役社長)
演題 「~食と観光をブランディング~ くまもとをアジア・世界に売り込む」
プロフィール  1954年生まれ。熊本大学卒業後、77年熊本県庁入庁。観光物産総室長、農林水産部長などを歴任。在職中に「ようこそくまもと観光立県条例」案の策定、県香港事務所の開設や農業への企業参入を促進し、外務省在アトランタ総領事館への2年の出向経験も。2015年4月に肥後銀行入社後、17年11月くまもとDMC副社長を経て18年4月より現職。くまもとDMCは、食と観光の視点で震災復興を牽引するため肥後銀行と熊本県庁の出資で設立。アジアからのインバウンド観光客の誘致や、ECサイトによる海外への熊本県産品の販路拡大に取り組む。
6月前半例会 6月10日(月)~霞が関を飛び出した頭脳集団~
講師 朝比奈 一郎(青山社中 筆頭代表・CEO)
演題 「地方創生とリーダーシップ」
プロフィール  1973年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。ハーバード大学行政大学院修了。97年通商産業省(現経済産業省)入省。経産省在職時、プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)代表として霞が関改革を提言。経産省退職後、2010年に青山社中を設立し、若手リーダーの育成や国・地域の政策作りに従事。現在、7つの市・町で経済活性アドバイザーも務める。ビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授。総務省地域力創造アドバイザー。 ※現在の熊本市教育長は青山社中からの派遣。
6月後半例会 6月25日(火)~台北駐福岡弁事処長が語る日本と台湾~
講師 陳  忠正(台北駐福岡経済文化弁事処 処長)
演題 「台湾を知る」
プロフィール  1963年生まれ。台湾国立政治大学外交学科卒業後、同大東亜研究所で修士号取得。90年7月に台湾外交部入部、アジア局事務官や人事局事務官を務める。94年から2000年まで東京・駐日経済文化代表処三等書記官、二等書記官。その後、アフリカ局事務官や国際組織局、デンマーク代表処などを歴任。18年7月より駐福岡弁事処処長に就任。
7月前半例会 7月8日(月)~グローバル人材を大分で育てる~
講師 今村 正治(立命館アジア太平洋大学 副学長)
演題 「教育に吹く風と地方創世の未来」
プロフィール  1958年大阪府生まれ、立命館大学文学部史学科東洋史専攻卒業。卒業後、学校法人立命館の職員となる。学生課で諸活動の支援を担当すると共にスポーツ強化においても、入試制度改革、監督・コーチ体制の強化にとりくみ、アメリカンフットボール部初の全国制覇などを「フロント」として経験。97年、新大学設置準備事務局(現APU)に異動。開学前は、地元対策、キャンパス建設とともに、韓国の学生募集などに従事。  2014年、副学長・学校法人立命館常務理事として再びAPUに赴任。
7月後半例会 7月22日(月)~見えて来た消費税増税~
講師

城所 弘明(公認会計士・税理士・行政書士)

演題 「消費税増税と税制改正」
プロフィール  1952年東京都生まれ。75年横浜国立大学卒業、監査法人中央会計事務所を経て、80年公認会計士・税理士の資格取得し、城所会計事務所を設立、現在に至る。  日本商工会議所「税務顧問」・「税制専門委員会」学識委員。東京商工会議所「税制委員会」委員、事業承継委員会事業承継専門家ワーキンググループ委員。中小企業基盤整備機構「実務家向け事業承継研修」講師。日本公認会計士協会中小企業施策調査会「事業承継支援専門委員会」専門委員。
8月例会 8月19日(月)~通りすがりの天才が見る拡張現実(AR)~
講師 川田 十夢(開発者 / AR三兄弟 長男)
演題 「テクノロジーとユーモアで熊本から地域経済を拡張する」
プロフィール  10年間のメーカー勤務で特許開発に従事したあと、やまだかつてない開発ユニットAR三兄弟の長男として活動。今年で10周年を迎える。主なテレビ出演に『笑っていいとも!』『情熱大陸』『課外授業 ようこそ先輩』『タモリ倶楽部』など。劇場からプラネタリウム、百貨店からお笑いに至るまで。多岐にわたる拡張を手がける。WIREDでは2011年に再刊行されたvol.1から特集や連載で寄稿を続け、最新刊vol.33では10Pに渡る特集を書き下ろした。毎週金曜日20時からJ-WAVE『INNOVATION WORLD』が放送中。新会社(tecture)では、建築分野の拡張を目論んでいる。
9月前半例会 9月9日(月)~よく見えるメガネで見通す力~
講師

米澤 房朝(株式会社ヨネザワ 代表取締役社長)

演題 「夢は必ず実現する」
プロフィール  1944年2月1日生まれ。62年、高校卒業と同時に眼鏡店に就職。74年、30歳の時に眼鏡店を退職「メガネのヨネザワ」設立。現在に至る。商業界、全国連合同友会会長、国際キワニス日本地区・成長戦略委員長。
9月後半例会 9月24日(火) 
講師

鷹野 えみ子(ビジョン心理学トレーナー/心理カウンセラー)

演題 「リーダーが知っておくべきサクセスマインド」
プロフィール  1994年からビジョン心理学を学び始める。銀行・会計事務所勤務の経験と心理学を統合し、こころとお金の関係に着目した独自のマネーカウンセリングを編み出す。人々が豊かな生活を送れるよう、アバンダンスライフセッション(夫婦関係、子育て、教育など)を提供。結婚生活25年である自身の経験を元にライフイベントの中で起きる様々な事柄の相談にものる。お金と心の関係の講演はもちろん、資産運用の企業や、結婚相談所などで研修講師も担当。
10月前半例会 10月11日(金) 
講師

関野 吉記(株式会社イマジナ 代表取締役社長)

演題 「成功企業が実践しているブランディング手法とは?」
プロフィール  イギリスへの留学後、イタリアのイマジネコミュニカツオネに入社。投資部門へ出向、アジア統括マネージャーなどを歴任。 経営において企業ブランディングの必要性を痛感し、2006年イマジナを設立。 2600社以上のコンサルティングを手がけ、企業のグローバル化に向け、人事制度を含むインナーブランディングと外部へのアウターブランディングを結び付けたリブランディングを通して、企業価値の最大化を支援している。
10月後半例会 10月29日(火) 
講師

本郷 秀之(スターティアホールディングス株式会社 代表取締役社長兼最高経営責任者)

演題 「全ての企業に訪れるデジタルシフト」
プロフィール  1966年生まれ。熊本県長洲町出身。18歳で上京し、営業職に従事。7年でトップセールスになる。通信業界に転身後、1996年に現スターティアホールディングスを創業。中小企業向けのIT・通信コンサルティング会社として2005年に東証マザーズに上場し、2014年には東証1部に市場変更を果たす。熊本地震をきっかけに、地元熊本の支援にも注力し、2018年に熊本県の企業経営者団体「熊本創生企業家ネットワーク」および熊本の学生に奨学金支援を行う「一般財団法人 ほしのわ」を設立し、現在に至る。
11月前半例会 11月12日(火) 
講師

荒木 直美(婚活コーディネーター)

演題 「脱!生涯独身社会 正しい社内婚活の進め方 ~日本の婚活の現在地と脱ハラ結婚支援の方法~」
プロフィール  婚活コーディネーター・タレント。長崎県出身、熊本市在住。佐世保南高校卒業後に上京、『はとバス』のバスガイドに。添乗員だった現在の夫と知り合い28歳で結婚、夫の故郷熊本に移住。婚活セミナーや婚活イベントなどを手がけ、熊本のみならず全国で活躍しこれまでに約1200組のカップルを成立。“歩くカップル製造機”とも呼ばれる凄腕の婚活コーディネーターとしてテレビ番組でも紹介される。2007年には地元テレビ局の新人リポーターに合格。タレントとして子育て応援ユニット「こそだてがかり」の活動やFMラジオのパーソナリティとしても活躍中。
11月後半例会 11月27日(水) 
講師

古庄 忠信(イズミ車体製作所 代表取締役会長)

演題 「今流の企業の働き方改革」
プロフィール  1945年生まれ。熊本市立実務商業学校(現 熊本市立総合ビジネス専門学校)卒業。1966年イズミ車体製作所入社。1993年代表取締役社長、2014年代表取締役会長に就任。同社は、老人保健法が制定された1982年ごろから、福祉車両(リフトバス)の製造を開始。車いすや障がい者の方のための検診車など、オーダーメイドで高品質な車両を製作。大手メーカーが価格競争を行っている中、徹底的な品質を重視。特に電気バス(EV車)は、国内だけでなくマレーシアへも輸出、検診車はサモアでも走行している。日本自動車車体工業会副会長、2017年熊本商工会議所副会頭就任。
12月例会 12月18日(水) 
講師

林 秀美(㈱ゼンリンデータコム顧問)

演題 「夢をあきらめない ~十年後の未来を考える~」
プロフィール  1951年福岡県粕屋郡生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒。株式会社ゼンリン入社。ナビ事業本部本部長、電子地図本部本部長などを歴任。2000年に㈱ゼンリンデータコム代表取締役社長に就任。
 現在、東京大学ITSセンター研究顧問、㈱片山プランニング顧問、北九州ロボットフォーラム幹事。
1月例会 1月15日(水) 
講師

船橋 修一(九州教具株式会社 代表取締役社長)

演題 「人の役に立つ人間になる ~CSV(共有価値の創出)とSDGsの取組について~」
プロフィール  1959年、長崎市生まれ。長崎造船大学(現:長崎総合科学大学)管理工学科卒業後、ネバダ州立大学へ短期留学。帰国後、コンピュータシステム販売会社に就職。その後起業してバイク用品のブティック経営や飲食店を経て1987年九州教具入社。顧客データベースの構築や社内グループウェアの自社開発を行い、それまでの御用聞き営業スタイルを、ソリューション(問題解決)提案型に変革。一方、長崎市内でビジネスホテル事業に着手。二つの異なる事業を両輪として事業を拡大、「人の役に立つ人間になる」を軸に現場力・社員力の向上をはかっている。
2月前半例会 2月3日(月) 
講師

安川 寿(株式会社 和音 代表取締役)

演題 「当たり前を差別化する戦略 ~ほかとの差別化を図り個性を際立たせるために~」
プロフィール  アパレルメーカーでマーチャンダイジングを学び、ブランディングやマーケティングを実践習得後、レザーグッズ・玩具・ロボット業界などで企画開発や新規事業開発を実践。  独立し株式会社和音を設立。Catalyst(カタリスト)と自称し、触媒のように、ヒト・モノ・コトを結びつけ化学反応を促進し、新たな価値を創造している。企業の次なる一手として新規事業の提案・共同開発など、革新的な製品や技術、サービスを普及促進させるサポートを実践中。クライアントと一緒に汗をかきながら、目的を達成することをモットーとしている。
2月後半例会 2月25日(火) 
講師

村上 芽(株式会社日本総合研究所 創発戦略センター/シニアマネジャー)

演題 「ビジネスで貢献するSDGs」
プロフィール  京都大学法学部卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)を経て2003年日本総合研究所入社、現在、創発戦略センター シニアマネジャー。  専門分野は、気候変動と金融、SDGs、子どもの参加論。著書に『少子化する世界』(2019年、日本経済新聞出版社)、共著に『SDGs入門』(2019年、日本経済新聞出版社)、『SDGsの教科書』(2018年、日経BP社)、『ESGの教科書』(2016年、日経BP社)などがある。
3月例会 3月31日(火) 
講師

永田 幸喜(輪島漆器仏壇店 代表取締役)

演題 「輪島漆器仏壇店 二代目 生涯無休 アホ社長の繁盛記」
プロフィール  昭和37年(1962)生まれ。城西小学校・三和中学校・熊本県立西高校・熊本商科大学商学部を卒業後、熊本ダイハツ販売株式会社に営業職で入社。  昭和49年(1994)(有)輪島漆器仏壇店へ入社。平成14年(2002)、父である初代社長の他界により代表取締役に就任。平成22年(2010)くまモン仏壇製作により売上V字回復を果たす。

 

  • 肩書きは講演会開催当時のものを表記しております。

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