熊日出版

九重連山縦走記②

先に着いた友人が、
法華院温泉山荘の入り口付近で
大きな丸を描きました。

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やっとの思いでたどり着いた法華院温泉山荘

 

もうろうとした足取りのわたしは
何のことか分からず近づいて行くと
「キャンセルが出た!! ここに泊まれるぞ!」と友人。
たぶんわたしのことを思ってのことでしょう。
地獄に仏とはこのことです。
このまま坊がつるの避難小屋で泊まったら
疲労と寒さで、たぶん今頃……。

 

持って行った寝袋やヘッドランプ、その他諸々は
無駄になりますが、いいんです。
急に元気が出て、まずは山荘でビールによる乾杯!!
ワインにつまみ類も買ってきて、
これこれ、これをわたしは最初から願っていたんです。

 

白口岳から一緒に下りてきた同年代の鹿児島のおじさんとも合流。
おじさんは外にテントを張ってからやってきました。
早速、山男の2人は、関東、関西の山に登るときは、
ぜひ一緒にと、電話番号等の交換をしていました。

 

山荘の夕食も最高! ビールも焼酎もワインも最高!!
温泉も最高!!! 最高づくめの3連発で
9時過ぎには爆睡状態に陥りました。
(月もなく快晴だったので、星空を見ればよかった…と翌朝後悔しましたが…。)

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山荘の夕食。「生きててよかった~」を実感した瞬間でした!   (と)

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