熊日出版

校閲ガールを目指したらこうなる

こんにちは。
熊本もめっきり寒くなってきました。

 

「地味にスゴイ 校閲ガール」というドラマ、ご存じですか?
ここ出版部でのお仕事にも共通していることが多いので
私も興味津々で見ています。

 

原作にしろドラマにしろ、フィクションなので現実的には
あまりない設定だったり、大げさな展開だったりするわけですが、
話を面白くするための演出なのでしょうね。

普通の職場風景を普通に描いたら、かなりグダグダなドラマに
なってしまいますからね。そういうものです、ドラマというものは。ハイ。

 

前回のストーリーで、当たり前のことを当たり前だと思うのは、
影で当たり前を作っている人がいるから、という言葉がありました。
校閲の仕事だけでなく、公園の遊具で安全に遊べるのは点検している
人がいるから、電車が当たり前に走るのはそれを点検したり枕木の
交換が行われているから、電気を使えるのは、高圧線の点検をしたり
電線の劣化がないか調べたりしているから、知らないうちに点検が
されていて安全が保たれている。

メンテしている人達の存在を忘れるぐらい当たり前に提供する。
それが当たり前を作ってる人達の目指してること。

校閲の仕事もそういう役割なのでしょうね。

 

出版に関して言えば、校正・校閲以外にも編集、デザイン、印刷など
それぞれの役割を果たしてはじめて一つの本が出来るのです。

 

いろんな人たちが働いているんだな~と改めて思った今日このごろ。

 

それにしても、あのドラマに出てくる石原さとみさん演じる河野悦子さんの
ファッションは素敵ですね~。
私なんて、元が元だし、歳が歳なんで、とうていマネできません。
(マネしたら怖いですね、きっと)

 

私の妄想ワールドではきっと、こんな感じになるでしょう ↓  (ヤッコ)

koureigirl

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