熊日出版

秋田の夜。

全国新聞社出版協議会の北海道・東北ブロック会議に招かれ、
秋田に行ってきました。
経由地の羽田空港では40数年ぶりの11月の雪。
秋田も日中で0度、翌日は終日、雪…と、
冷凍庫の中にいるようでした。

 

しかし、会議はなかなか熱く、
各社抱える問題をざっくばらんに話し合いました。
わたしもいろいろと質問を受けたり、質問をしたりして
喉がからからになりました。
会議の内容は企業秘密の部分が多いので割愛しますね( ´艸`)。

 

さて、お待ちかねの懇親会です。
さすがに秋田。乾杯から日本酒でした。
各社が持ち寄った東北各県の日本酒がずらり。
どこのお酒もおいしかったのですが、
中でも青森の『じょっぱり』(熊本弁で言うと「肥後もっこす」)が
淡麗辛口ながら旨みもたっぷりで気に入りました。

 

サプライズで18歳と19歳の秋田舞妓(まいこ)さんが登場し、
踊りを披露してくれました。
戦前は200人近くいた川反(かわばた)芸者を復活させるべく
2014年に発足。現在、3人の舞妓さんで頑張っているそうです。

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イベントなどに参加するほか、
1時間1万円の花代でお座敷にも呼ぶことができるそうです。
定年はなんと25歳。
『どうしてこの世界に入ったの?』と聞くと、『唄と踊りが好きだから』。
『25歳以降はどうするの?』との質問に、
二人とも、『できたらお嫁さんにいきたい…』と笑顔で話してくれました。

 

秋田出身が条件で、郷土の伝統文化の継承のため
厳しい稽古に励んでいる舞妓さんたち。
秋田の観光振興にもつながればいいですね。     (と)

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秋田県立美術館前のクリスマスツリー。

みるみる雪が積もっていきました

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