熊日出版

第16回熊日自費出版相談会 参加者募集しています

DSC_0987 熊日出版恒例、年に一度の「自費出版相談会」。今年は9月11日(日)午前9時から開催します。先着30人ですので、興味がある方は早めにお申し込みくださいね。

この出版相談会、実は私たち編集者にとって楽しみなイベントなんです。何が楽しみかって、毎年、多彩な顔触れの参加者と出会えるからなんです。私にとって、数年前に参加してくださった音楽の先生との出会いは楽しかったなぁ。今でも記憶に残る会話のやりとりはこちら↓↓

参加者:学校で音楽の教師をしておりまして、好きな作曲家の音楽史をまとめたいと考えているんですよ。

私:クラシックの歴史はあまり詳しくないのですが、聞くのは好きなのでよく聞いていますよ。

参加者:どんな曲がお好きですか?

私:ドヴォルザークとかスメタナとか。理由は自分でも分からないんですが、聞いていると心をグッとつかまれるんですよ。「新世界より」の第2楽章「家路」なんて小学校で歌っていましたよね。

参加者:あ~、そんな感じがするわ。あなた、土の匂いにあふれてるもの。子どものころ、どろんこになって夕暮れまで遊んだりしてたでしょ。大地にしっかり根付いて、のびのび育った感じがするわ。ドヴォルザークやスメタナの曲は故国に思いを寄せ、大自然の風景をモチーフに作った楽曲が多いんですよ。だから魅かれるんじゃないかしらね。

 大地…、のびのび…、丸大ハムのCMのような言葉のオンパレード…。あの~、私、女なんですけれど…。

しかし、この参加者の方がお話しされたこと、全部当たってたんです。
近所の子どもたちで集まって裏山で陣取りしたり、夏は水鉄砲でびしょびしょになったり、夕立ちが来るギリギリまでプールで泳いでおばあちゃんに叱られたり…。ここでは書けないやんちゃなことも、それはもう相当やらかしてました。

ごあいさつをして数分のやりとりで、私の子ども時代をズバッと当てたこの方のことは今でも覚えています。また、別の年には大学のゼミでお世話になった教授と再会して、久しぶりに先生と原稿のやりとりができ、完成までお手伝いをしました。

今年はどんな出会いがあるのでしょうか。熊日出版一同、皆さんのご参加をお待ちしています。興味がある方は「第16回熊日自費出版相談会」のバナーをクリックしてみてくださいね。 (くっしー)

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