
釣りタイム最新号情報・最新号記事
令和7年6月26日発行 672号
梅雨グロ 真っただ中
地磯や堤防でも荒食い
梅雨に入ってクロの活性が上がり、地磯や沖磯はもちろん堤防からも良型交じりで楽しめるようになった。上天草市龍ヶ岳町樋島の浜栄丸の浜本船長と昭丸・千秋丸の中川船長に磯の様子を聞いた。また、実際に釣り場を訪れ、現在の状況をまとめた。
俗に「梅雨グロ」と呼ばれるこの時季のクロは、産卵を終えて体力を戻すべく餌を果敢に求める。いわゆる荒食い状態で、釣り餌にもよく反応してくる。また、雨で少し濁りが入ることで警戒心が薄くなるのか、適度に雨が降った時がよく釣れると釣り人は口を揃える。まさにクロを釣るならの梅雨時季で、冬場の大型クロとは違った、活発な食い気を楽しもうとフカセ釣り師たちがこぞって竿を出す。
また、クロを狙っていると浅いタナまで大きなチヌが食い上がって来たり、バリが交じったりして、クロとは異なる引きも楽しめる。
(詳しくは釣りタイム本誌にて)
※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第672号(令和7年6月26日発行)をご覧ください。

これまでの記事
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- 三角東港のクロ(宇城市三角町) 波止際の底を攻める(第503号・平成30年6月14日発行)