熊日釣り情報

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令和6年9月12日発行 653号

アジゴ釣りの近況リポート

場所とタイミング次第では狙えそう

 数釣れることが当たり前だったアジゴ。しかしそれは数年前までの話で、最近はほとんど姿を見なくなった。ファミリーフィッシングの楽しみが減った気分だが、場所や時間帯次第ではまだ楽しめるようだ。以前と変わったアジゴ釣況を調査した。

 県内の釣り場一帯を長年、見て回っているが、アジゴがめっきり少なくなったのは2020年の豪雨災害から。芦北~津奈木方面は球磨川をはじめ、多くの河川から泥水が流れ込み、直後からアジゴの姿を見なくなった。影響は全域へと広がり、天草上島・下島でも数釣りは期待できなくなっている。
 日中よりも夜釣りで
 県南方面ではアジゴ狙いでサビキを垂らす人の姿をほとんど見なくなり、厳しい状況に好転は見られない。淡水の影響が少ない天草上島でも同様で、思うような釣果は望めないようだ。
それでも樋合漁港新港(上天草市松島町)では、小さな群れで接岸するタイミングがあるようで、早朝からサビキを垂らしそのタイミングに合えば、13~15㎝のアジゴが5、6匹釣れる。「器いっぱいに南蛮漬けを作る」ほどの釣果を望まなければ、そこそこ楽しめるようだ。

(詳しくは釣りタイム本誌にて)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第653号(令和6年9月12日発行)をご覧ください。

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