熊日釣り情報

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令和2年5月14日発行 549号

ガラカブの餌釣り(上天草市龍ケ岳町)

波止際で手軽に数稼ぐ

 ガラカブは一年中狙え、釣り方も様々。最近はルアーやワームで専門に狙う人もいるが、今回は手軽な餌釣りを紹介する。釣り場も選択の幅が広いが、上天草市龍ケ岳町の大道港の通称・フェリー乗り場付近は車を横付けできる上、近くにトイレもあって便利だ。

 大道港のガラカブは、あまり潮位を気にすることなく、昼夜を問わず狙える。しかも朝、夕のまずめ時は良型の割合が多い。平均サイズは15~20㎝が中心だが、消波ブロック周りには25㎝を超えるものも潜んでいるようだ。

 基本の仕掛けは、2m前後のルアーロッドに小型のスピニングリールをセットし、道糸2号、ハリス1・5号。針は小さなガラカブが飲み込まないようにあえて大きめのチヌ針3号を使う。オモリは1・5~2号を選び、サルカンと組み合わさったものが手軽だ。

 これに餌(オキアミ、魚の切り身、青虫など)を付けて波止際の竿下を釣る。女性や子どもも扱いやすい上、コスパもいい。

 仕掛けを海底まで落としたら、リールを1回転巻いて、底から少し浮かせて待つ。ここであまり動かすと、案外食ってこないので、竿先を見つめてしばらく様子を見る。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第549号(令和2年5月14日発行)をご覧ください。

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