熊日釣り情報

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平成30年2月8日発行 495号

最近人気のティップラン  (天草市牛深町)

船から深場のイカ狙う

 南国天草が雪に覆われた1月13日、最近人気のティップランエギングに興味を抱く遊漁船晃規丸の樋口栄作船頭とテスト釣行に出た。短時間ではあったが成果は上々だった。

 この日、午前9時半に牛深高校前の岸壁に行くと、車道を除き一面の銀世界。樋口さんが降り積もった雪の重みで船が沈みそうと、海水で船上の雪を溶かしていた。

 ティップランエギングはティップ(竿先)とラン(走る)を合わせた造語。ミズイカを狙い、船を流しながら底層をエギで攻める釣り方で、広範囲を効率よく探れることから最近人気が高い。エギは専用のものか、エギング用エギのアイ(ルアーにラインやフックをつなぐ金属環)の部分にシンカーを付ける。

 釣り方は、ジギングのイメージで、エギが着底したらバーチカル(縦)に数回しゃくり、エギを止めて当たりを待つ。また少しキャストして広範囲にミズイカにアピールするのも有効だ。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第495号(平成30年2月8日発行)をご覧ください。

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