熊日釣り情報

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平成29年4月13日発行 475号

天草西海岸の上物  天草市天草町 

潮だまりでクロ

 クロやチヌの活性を見る目安となる海水温。高くても低すぎても都合が悪い。3月中旬、天草西海岸(天草市天草町)は15℃台と低く、魚たちに元気がない。ただ、温度差が少ない場所なら何とかなりそうだ。18日、大江漁港の英光丸(荒川武司船頭)に乗った。

 荒川船頭によると、3月上旬は春の陽気に誘われチヌ、クロともにまずまずだったが、中旬の寒の戻りで急ブレーキ。「ここ2~3日は貧果が続いている」と困り顔。

 この日の満潮は午前10時44分(牛深港)。午前5時ごろに港を出ると、ベタなぎだが風が冷たくて寒い。熊本市中央区の男性2人と高瀬に渡礁した。

 まき餌はオキアミ生を軽めの配合餌でまとめ、付け餌はオキアミ生。「水温が低い日は、潮の動かない潮だまりができやすく餌取りがいる磯を選ぶ。暖い潮が入る上げ潮が勝負」と意気込む。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第475号(平成29年4月13日発行)をご覧ください。

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