熊日釣り情報

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令和2年11月26日発行 562号

野釜大橋下で遠投カゴ釣り(上天草市大矢野町)

いろいろな魚種に対応

 まき餌カゴをセットした大ぶりの仕掛けで、遠くのポイントを狙う遠投カゴ釣り。1年を通して遠投カゴ釣りというファンも多いが、秋になるとクロ、バリ、マダイ、チヌ、アジ、さらにスズキなど狙える魚種も増え、この時季ならではの釣りができる。11月10日、上天草市の野釜大橋の下で竿を出した。

 遠投カゴ釣りは、名の通りまき餌カゴにたっぷりまき餌を入れて投入するため、遠くのポインでも効率よくまき餌を効かせることができる。仕掛け例のように大ぶりなので風や波、さらに潮の流れにも強い。また、まき餌やつけ餌、棚を変えることでいろいろな魚種に対応できる。

 遠投カゴ釣りのポイントは天草市牛深・後浜新港、通詞島の瀬戸、上天草市の樋島大橋、高杢島、鳩之釜漁港など数多い。いずれも潮通しが良く、沈み瀬などがあるところ。野釜大橋の下は潮の流れが激しいが、小潮の満潮時(当日は三角港午後3時28分)に合わせて竿を出した。北風5m前後で、海面は波立っていたが、潮の流れは程よく、思いのほか釣りやすかった。

 まき餌は赤アミとパン粉。付け餌はオキアミ生。沖を流れるカゴに思いっきり投入する。遠投カゴ釣りの醍醐味だ。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第562号(令和2年11月26日発行)をご覧ください。

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