熊日釣り情報

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平成29年5月11日発行 477号

天草灘で落とし込み  天草市牛深町

78㎝、7.1㎏の大型ブリ

 天草灘の落とし込みで青物を狙う晃規丸の樋口國松船頭へ近況をたずねると、「先日、お客さんが1人で4~6㎏のブリを22匹釣らした」との情報。4月14日、出港地の久玉湾(天草市久玉町)へ向け車を走らせた。

 落とし込み釣りとは、ホロフラッシュやスキンの着いたサビキに、80~100号のオモリを付けた胴突き仕掛け。枝針が6本ほど付いたものを海中に落とし、餌となる小魚を針掛かりさせそのまま底まで落とす。それに青物や底物が食いついたときに釣り上げる。

 小魚が針についたときは、仕掛けの落下が途中で止まったり、糸ふけが出たりするので分かりやすい。最も興奮する瞬間は、ターゲットが小魚に近づいてくると、小魚が逃げようと暴れる様が竿を通じて伝わるときだ。

 船頭によると、青物釣りにはイワシの群れが一番よい。魚探で反応を見ながらポイントを探り、魚影の濃い場所で釣り人に投入の合図を出す(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第477号(平成29年5月11日発行)をご覧ください。

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