熊日釣り情報

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令和5年6月8日発行 623号

思わず夢中になる〝バトル〟

シャク釣りシーズン到来

 北新地海岸(八代市鏡町)では5月16日から、シャク釣りが解禁になった。例年、6月いっぱいまでの1カ月半は愛好家でにぎわう。5月19日に現地を訪ね、釣り方のポイントや釣果を取材した。

 釣り方にコツが
 「今年もシャクがちゃんと育っている」と話すのは、鏡町漁協の内川明紀さん。解禁以降、初心者から常連まで、多くのファンが足を運んでいるという。
 シャク〝釣り〟といっても竿や針などは使わず、筆で誘って捕るのが大きな特徴。クワで干潟を10㎝ほど掘ると、シャクのいる穴が見えてくる。1円玉や10円玉くらいの大きさで、そこに筆を入れる。敵の侵入と感じたシャクは、筆を上へと押し上げてくる。そこを捕まえるというわけだ。
 すぐ反応する場合もあれば、5分ほど経ってようやく動き出すものもいる。反応がなければ筆を軽く動かして刺激を与えるとよい。筆が上がってきたタイミングでシャクの前足をつかみ抜き上げる。反応を見たり誘ったり、抜き上げるタイミングを見計らったりといった駆け引きがシャク釣りの魅力だ。

(詳しくは釣りタイム本誌にて)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第623号(令和5年6月8日発行)をご覧ください。

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