熊日釣り情報

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平成30年8月9日発行 507号

上甑島・里で磯釣り(鹿児島県薩摩川内市)

シブダイ、タバメに竿曲がる

 夏から秋に旬を迎えるシブダイやタバメ。いずれもナイターで、磯から豪快な竿曲りを楽しめる。上甑島・里(鹿児島県薩摩川内市)もその好期に入った。7月15日、現地の釣況を確認しに行った。

 現地の磯に案内する瀬渡し船・藤丸(南薗進吾船頭)は「今年の夏はしけで出船できなかった日も多く、やや情報不足だが、前週はシブダイとタバメを合わせて4~5匹釣った人もいて、好期に入ったと思われる」と言う。

 当日は午前3時すぎに瀬上がりし、10時ごろまでの〝半夜釣り〟を試みた。熊本市東区の男性に同行して野島に渡った。

 ポイントを確かめ、すぐにオキアミボイルを餌にした籠釣りを始めた。1投目からウキが勢いよく沈み、竿がきしむ。男性が腰を落としてリールを力強く巻くと、魚が激しく水面をたたく。ヘッドランプの明かりに照らされタモに収まったのは、2・5㎏ほどのシブダイだった。「幸先よく、いい型がきた」と汗を拭う男性。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第507号(平成30年8月9日発行)をご覧ください。

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