熊日釣り情報

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平成29年2月9日発行 471号

下桶川漁港でガラカブ釣り  上天草市龍ケ岳町

ウキ釣りで15~18㎝の数

 寒さが厳しくなると魚の活性も低くなるが、そんな状況のなかでも元気なのはガラカブ。1月17日に上天草市龍ケ岳町の下桶川漁港をのぞくと、玉名市の男性が釣り仲間と数釣りを楽しんでいた。

 この日は寒波が押し寄せ、冷たい風が吹いていたが、青空がのぞくと暖かさも感じられる。午後1時すぎに同港へ行くと、外波止の付け根付近の消波ブロックからウキ釣りをする男性と釣り仲間が次々とガラカブを釣り上げていた。競うように数を重ね、合わせて30匹ほど。

 「玉名から2時間半と遠い距離だが、何よりもここへ足を運ぶ理由はガラカブがたくさん釣れるから」と笑顔を見せる。

 この日は午前11時に釣り場に着き、ウキ釣りの準備に取りかかった。竿1本先に沈んだ消波ブロックの切れ目にある駆け上がり付近を中心に、仕掛けを潮にのせて広範囲を探る。潮の干満によるこまめなタナ合わせが肝心で、「浮きすぎると当たりは減り、底に着いてしまうと根掛かりが多くなる。数投おきにタナを調節する」。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第471号(平成29年2月9日発行)をご覧ください。

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