熊日釣り情報

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令和2年8月27日発行 556号

合津港のアジゴ(上天草市松島町)

家族連れでにぎわう

 夏のファミリーフィッシングで定番のアジゴ釣り。難しいテクニックの必要もなく、子どもと一緒に楽しめる。8月11日、上天草市松島町の合津港に立ち寄ったときも、数組の家族連れがサビキ釣りを楽しんでいた。

 この日は、風があり、暑さも和らぐ釣り日和だった。大矢野町から南下しながら漁港などを見て回ると、あちらこちらに家族連れの姿があった。サビキ釣りでアジゴを狙ったり、投げ釣りでキスを狙ったりと手軽るに楽しめる釣りを満喫しているようだ。

 正午前に、合津港の通称・ゆめマート裏はサビキ釣りでにぎわっていた。次々と当たりが出ていた藤田さん一家(合志市)は、12㎝ほどのアジゴと15㎝前後のハダラを合わせて30匹釣り、「当たりが止まらない」と笑顔を見せる。

 釣りを始めたのは40分ほど前で、サビキ2号に底籠をセット。赤アミとパン粉を混ぜたまき餌を籠に詰めて足元に垂らした。アジゴは表層付近に群れているので、「仕掛けを深く入れる必要もないので釣りやすい。だけど子どもにまかせていたら仕掛けは絡まるし、まき餌を入れたり、魚を外したりと親は大変」と父親は笑いながら額の汗をぬぐう。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第556号(令和2年8月27日発行)をご覧ください。

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