熊日釣り情報

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平成30年1月25日発行 494号

斑蛇口湖のワカサギ  (菊池市)

朝まずめに入れ食い

 冬の淡水魚で代表格のワカサギ。〝陸っぱり〟で手軽に楽しめるうえ、てんぷらや塩焼きにすると、ほくほくしておいしい。菊池市の斑蛇口湖も本番を迎え、数、型ともに上伸中だ。1月3日、浮き桟橋で竿を出す荒尾市の行武亮平さんに密着した。

 同湖でワカサギが釣れだすのは例年11月下旬から。型は小ぶりだが、群れに当たると入れ食いする。タックルは専用のもので、市販の仕掛けをセット。サシ虫を餌に竿下を探る。オモリ着底後は早くタナを見つけるのが数釣りのコツだ。

 行武さんが釣り座に選んだのは浮き桟橋の突端。竿を出して間もなかったが、魚籠には50匹ほどのワカサギが泳いでいた。気温はマイナス2℃と寒いものの、風がなくて釣りやすそうだ。

 今季の釣況をたずねると、「今日で3回目だけど、来るたびに200匹ほど釣れる。例年になく好調なうえ、少し型がいい」と魚探に振り返る。魚探の画面では水深は10.6mを示し、底から少し上に濃い反応が映っていた。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第494号(平成30年1月25日発行)をご覧ください。

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