熊日釣り情報

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平成29年3月23日発行 474号

松島の磯チヌ  上天草市松島町 

乗っ込みシーズン本番

 春磯の釣りもので代表格のチヌ。県内では乗っ込みシーズンが本番を迎え、どの釣り場も釣果は右肩上がりだ。2月22日、旅館 海の都の勢力丸(嶋﨑公紀船頭)で松島(上天草市松島町)の磯へ向かった。

 松島のチヌは年中狙えるが、春は数、型ともに出やすい。オキアミ生を餌にしたウキ釣りで竿1本前後のタナを狙う。嶋﨑船頭によると2月前半まではむらがあったが、後半から急加速。45㎝前後の大型交じりで5~6匹釣る人も目立ち始め、「チヌの腹が太くなってきた。やがて乗っ込みが本格化する」という。

 午前7時過ぎ、熊本市東区の男性と松島・カルワ島へ渡礁。風が冷たく小雨交じりの寒い朝だが、潮はゆっくりと動く〝チヌ潮〟だ。まき餌はオキアミ生と山本釣具センターのフカセチヌの混合。付け餌はオキアミ生。ハリスを長めにとり、仕掛けがなじむとウキがゆっくり沈んでいくように調整した。

 まき餌を30分ほどまき、竿2本先にウキを投入。2~3分して仕掛けを回収すると、付け餌が残ってくる。(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第474号(平成29年3月23日発行)をご覧ください。

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