熊日釣り情報

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令和6年12月12日発行 659号

目指せ! 寒チヌ攻略

厳しいからこそ価値ある1匹

 めっきり冬らしくなり、日中も海辺の風は冷たい。しかし、寒さが厳しい時季こそ大型のチヌが狙えるチャンスでもある。もちろん食わせるのはそう簡単ではない。オールシーズン、チヌを追いかけている八代市の浦崎嘉晴さんに、狙うポイントや餌など寒チヌの攻略法を聞いた。

 1月初めからおよそ30日間の寒の頃は海水温も低く、チヌの動きも鈍くなるといわれる。小型は水温が安定した深みにいるとされるが、体力のある大型チヌは実は、水温が低い浅瀬などでも餌を求めて動いている。実際、寒い時季に堤防などで当たってくるチヌは大きいものがほとんど。50㎝超の大型も期待できるので、寒さが厳しい中でも狙ってみる価値は十分にある。
 ただし「数は期待できない」と浦崎さん。「型のいい1匹を追い求めるような釣りとなりとても厳しいが、だからこそ釣れた1匹の価値がある」と話す。寒チヌ釣りの最大の魅力は強烈な引きを味わえるところだが、餌をしっかり食べて重量感のある大型チヌのぷりぷりの身もたまらない。

(詳しくは釣りタイム本誌にて)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第659号(令和6年12月12日発行)をご覧ください。

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