熊日釣り情報

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令和3年1月14日発行 565号

福浜漁港でサゴシ、ヒラメ(津奈木町)

ルアーに好反応

 小魚(ベイト)を捕食するスズキやヒラメ、タチウオなどのフィッシュイーター。海のルアーマンにとっては格好のターゲットだ。今季は海水温の低下が遅く、寒くなっても活発にルアーを追ってくるという。12月18日、アングラーを求めて県南の堤防を回った。

 芦北郡津奈木町の福浜漁港(通称・赤崎港)に立ち寄ると、上益城郡甲佐町の甲斐公俊さんがサゴシ(サワラの幼魚)とヒラメを釣り上げていた。聞けば、仕掛けを準備していたところ突然、目の前でベイトが追われ始めたという。慌ててルアーを投げヒットさせた。情報通り、魚の活性は高いようだ。

 県内で狙えるフィッシュイーターは、スズキ、タチウオ、ヤズ、サゴシ(サワラの幼魚)、ヒラメなどが代表的。甲斐さんは普段からいろいろな場所を見て回り、活発そうなところに狙いを絞ってルアーを投げるという。「どこで何を狙うというよりも、ベイトの群れを見つけることが先決。ベイトがいればフィッシュイーターも付いている」

 釣れた時の様子をさらに聞いた。午前8時半、潮通しがいい波止の突端から狙おうとしたところ、「(ベイトが)逃げ回る中に、ゴボッと鈍いボイル音が聞こえてきた」(…続く)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第565号(令和3年1月14日発行)をご覧ください。

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