熊日釣り情報

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令和7年3月13日発行 665号

待ちに待ったヤマメ解禁

水量少なく、上向くのはこれから

 待望のヤマメ解禁日である3月1日、県内のヤマメポイントは県内外から多くの渓流釣りファンでにぎわった。この冬は雨量が少なく、気温も水温もまだ低く、食いは渋そうだったが、思い思いにヤマメの初釣りを楽しんでいた。五木村の川辺川本流と支流の五木小川周辺の様子を見た。

 今年の解禁日は週末と重なり、県外ナンバーの車も多く見られた。車中泊で夜明けを待ち、解禁と同時にそれぞれのポイントで竿を出していたが、この冬は雨や雪があまり降らず、川の水量も少ない。「もう少し水量を期待していた。水が少ないとヤマメの着き所も限られ、釣り自体が難しくなる」と口をそろえていた。今後、雨の予報も出ており、適度の雨で笹濁りになるとヤマメの食いも増していく。

 川に沿って車を走らせると至る所に釣り人の姿。川辺川本流と下梶原川の合流点の上流で竿を振っていたのは人吉市の永山和利さんと八代市の道田保博さん。「近くで宿をとって早朝から竿を出している。五木村の宿に泊まってヤマメを釣るのが楽しい」と話す。

 2人は流し釣りで、餌は川虫やブドウ虫、ミミズなどいろいろ。水の流れ込みや岩の陰など気になる所を流しながら当たりを探る。

(詳しくは釣りタイム本誌にて)

※仕掛け図、地図など 詳細は「熊日釣りタイム」第665号(令和7年3月13日発行)をご覧ください。

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